夕方のクルマが混む時間帯に各タクシー会社5社ほどに電話してタクシーに乗ろうとしたところ、全社から「この時間は配車できる車がございません。申し訳ございません。」とのお返事。
仕事が終わったあとに名駅で行われる感染症の学術集会の時間が迫っていたので、ちょいと急がないといけなかったのですがオイオイこんなはずじゃなかったのに、となりました。
タクシーチケットは持っているのですが、仕方ないのでまずは安全策を取るということで藤が丘駅の方に歩を向けて万一指定会社のタクシーが拾えなくても、最悪地下鉄ではアクセスできるように保険をかけていたのですが、なんとか駅の入口で客を降ろしたばかりの名鉄タクシーを拾えました。
そこから名駅へ移動する間、70間近という山口出身の運転手さんとお話をしていたんですが、アメリカのUberやLyftなどの存在は全く知らず、説明では「スマホですぐに呼べる合法的な白タクです。」というメチャ端折った話をしました。w
その上で、その白タクがUberやLyftなんかの契約車両としてのスティッカーをどちらとも貼っておいて、呼ばれた近くのクルマがそれに反応してピックアップするんですよ~と説明。保険や保証や料金のことなども聞かれましたが、最後に「日本は保護行政とかなんとか言って政府が守るだろうからそんなサービスは拡がらんと思いますよ。」と、かなりまともな、と言っても誰もがそう思っているだろうことを言われましたね。
まあ、まさにそのとおりだと思うので強く頷いてこの国のシステムの後進性、硬直性を二人で笑いあったんですけどね。
でも、この運転手さん自身も「そのうち出来の良い自動運転やちょっとした法改正があったら運転手の仕事が無くなるかもですね・・・。」とその運転手さん御自身が言われていたのが印象的でしたね。
私自身も間違いなくそうなると実は思っているのですが、Rideshareなどから始まって、自動運転、Uberのようなサービスの最終的(極めて日本的な制限付き)開始に伴い、プロのタクシーの運転手という職業は絶滅はしないまでも、激減するだろうなと思いました。
ちなみにピッツバーグの娘によると、最近はUber高くてタクシーと変わらん感じなので、Lyftばっかり使ってるとのことです。とは言えそもそもタクシーを使うこと自体、絶無なんだそうですが。w
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