私の母親が発起人となって親父に頼み込んで名古屋に再びやってきました。
母親は内心も何も直接隠さず私に言います。「もう、私もあと何年生きられるかわからんしね。」お金をいくら使ってでも会いたいんだそうです。特に孫に。
なんというか、私のことはどっちかと言うとスキップしてる感じで、孫と話すのが楽しくてたまらないようです。おまけに最近は孫に向かって「あんた達の子供も見てみたい」等というなんとも贅沢で恐ろしい希望も口に出したりします。
親父はそんな母ちゃんを見て苦笑い。「何を言っても言うこと聞かん」との諦めが有るみたいです。
今回やってきた両親、ついに母親は80歳になりましたし、親父も来月には80歳。母ちゃんのほうの認知症はそれほどまだ進んでいない感じで、MCI・脳血管性認知症なんだろうなと言う感じですね。相変わらず勝手放題のこと言って孫と嫁さんを笑わせています。
オヤジの方は若い頃に潜水で痛めた難聴の影響が更に強くなっているようで、かなり大声で話さないと聞こえませんね。頭脳の方は問題なさそうで、母ちゃんの服薬管理から道案内まで全てをそつなくこなしているようです。
親父いわく「俺の予定では俺がはよボケて、これに面倒見て貰う予定やったのにな〜。(笑)」てな感じです。
若い頃はあんなに激しくぶつかり合ってた二人なのにこんなに仲良くなっちゃった上に、支え合って生きるなんて。まさに割れ鍋綴じ蓋って感じでしょうか。
息子なしでも彼らは嫁さんと孫と充分に名古屋の滞在を楽しんでくれそうです!
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