2018年7月30日月曜日

数学の出来る輩には早熟さで飛び抜けてるのがうじゃうじゃ

田舎から新聞の切り抜きが送られてきました。

何かと思って見てみたら田舎の高校(私が出た高校)で今現在数学教師をしている従兄弟のことが載っておりました。
というのは実は正しくなくて、正確にはその従兄弟が教えているその高校と同じ敷地にある中学校でとてつもなく数学ができる男の子がいるという話でした。

どれくらい出来るかというと、中学三年なのですが、日本ジュニア数学オリンピックで金賞をとった子で、東大入試の数学も6問中4問が解けたとか。学校で100点を取らせないような問題を出しても正答を導きだしてくるという。
今度はIMO(国際数学オリンピック)の合宿へ参加しチャレンジを続けるとのこと。

私の従兄弟もその親父が数学が得意だったということで、数学ができることに何の疑問も抱いていないのですが、その従兄弟をしてこの早川くんという中学生は「先生」と冗談とも本気ともつかない呼ばせ方をさせるだけの実力の持ち主。

私の周りにも中学高校と数学が飛び抜けて出来る輩はかなりいましたが、これ程のレベルはなかなか・・・。

しかし、IMOではまさに「我こそは数学の申し子」と勇んで出てくる連中でさえ、その中に混じっている驚くべき他の才能に畏怖をなすほどの数学の権化がいるという話はいつでも聞きます。

その戦いの中で数学者にはとてもなれないと諦める者、もしくは数学でも他の応用の世界に進む者。しかも金メダルを取る人間の中には、その後世界を驚かすレベルの業績を残すような人間が毎年出てくるような世界ですから、上にはどれだけのレベルが有るんでしょうと怖くなりますね。w

当然、彼らの見えている世界は凡庸な我々の見ている世界とは全く別の世界なんでしょうが。

あのピーター・フランクルが実話として書いている文章がありますが、彼がとてもとても敵わないと思っているロヴァース(この人だってフィールズ賞とってます!)でさえ、レードルを前にした時、己達を天才とは呼べ無いだろうという桁の違いっぷり。もう、口を開けて笑うだけです。問題を解いていくスピードだけではクオリティは決まらないというのも数学の面白いところですね。

上には上がいるっていうのは実は素晴らしいことです。
彼ら巨人の肩の上に乗って我々はより遠くを臨み看ることが出来るのですから!
出る杭はズンズン引き上げていきましょう。それが我々凡人が唯一彼らのために、ひいては自分たちのために出来ることです。

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