帰国の前に今まで持っていた荷物はどうしたのかと聞くと、友達が荷物は幾らでも預かってくれたとの事ですが、それでも随分と絞って処理したりあげたりしてきたという事です。あと、自分の友達の家の地下にスペースを貸してくれる仲の良い友達が居てどうしても持って帰らない分に関してはそう言って置いたままにしているんだそうです。
話すところでは帰国した理由は以下の二つの理由が重なっているようで、
- 今のアメリカに住みたくない
- 25年ずっとアメリカに住んできたけど、やっぱり日本という国を楽しんでみたい
とのこと。
私としては私が居た頃より恐らく明確に分裂の進んだ今のアメリカの空気を吸い続けるのが、彼女なりに少しキツくなってきたんかなという気もするんですが。昔から「お父さんには判らんやろうけど、やっぱり差別というのを私は感じる」というような話をしていましたし。私の住んでいた外人だらけかつ、そこに居るほぼ全員がインテリジェントな連中に囲まれて生活をするという環境とは違うLIVEの世界なのが違うところなんでしょうかね。
アメリカのそういう普通の状況には溶け込んだことが無いので、娘のそういう感覚は一生自分には解らないのかもしれません。
そして、こちらに移り住んで何がしたいのかというと「アメリカに関与しながらも日本側から関わる仕事を続けていきたい」との事でした。その上で、追加…みたいな感じで話をしていたのは東京での生活というのが、つい数日前に娘の帰国に関してちょこっとこのブログに書いた話になる訳です。
そんなこんなの長女ですが、何もしてないのに帰国数日で既に日本の知り合いから日本でのインターンシップの話が入ってきているとの事。彼女に暇な時間というのはなかなか出来なさそうですね。w
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