2024年10月15日火曜日

デジタル・データを残す難しさ

夕方家に帰り着いてからはアメリカで撮り溜めていたいろいろな動画、写真等の画像データやメールのデータ、その他の研究用の諸々の資料をまとめて別のメディアにトランスファーしました。

データ保護に関する危機感はこの数年ずっと持っていて、今持っている2台のHDもほぼ同じデータをそれぞれ別のディスクに分けて入れていたんですが、HDというのは所詮「磁気」に頼った記憶システムですから、何時の日にか時期の減弱にともない読みが甘くなっていくリスクというのは何時でもある訳です。

アナログの写真やイメージはソレなりにアルバムやネガフィルムなどで分散保存されているケースが多いので、何かがあったとしても「一気に・全データが」読み取れなくなり消失してしまう可能性はそこまで大きく無い訳です。無論、実家が火災で焼け落ちてしまって…等というパターンはこの限りでは無いのですが。

取り敢えずやった事はこの二つのHDのデータを全て2TBのSSDの中に落とし込む事でした。転送の速度はいろいろな要素によって規定されるのですが、今回は私のPCに二つのメディアを差し込んで一気にHDからSSDへと落とし込むというもの。

其々のHDには300ギガ以上のデータがありましたので、二つ合わせると約700GBものサイズになる訳ですが、受け入れ側は2TBもあるSSDなので、余裕でadoptできます。しかしこのサイズですから、コピーを始めるとサイズンの形式にもよるのですが、精々のところ秒速80MB程度の速度でしか出来ない感じ。途中で休憩時間も併せると3時間程度はコピーに時間を取られた印象でした。

それでも、SSDに移された画像イメージなどを見直してみると、子供達の小さかった頃の写真や動画がバッチリ出てきて、思わず嫁さんや息子とじっと眺めてしまったのでした。

さて、このコピーのコピーもまたいずれかの時点で作っておかないといけませんね。クラウドだけでは到底安心できませんので…。

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