ある病棟の当直担当者からの悲痛な叫びで、ある患者さんのある事に関してその唯一の家族さんがしきりに無理筋な要求をしてくるという事で「先生、どうしましょう」という事でした。それに関して2時間ほどかけて対応を行ったのですが、殆ど眠れずにすっかり疲れました。orz
まあ、日本に帰って来て初めての経験ですが、実はこの患者さんある精神科の先生から状態が悪くなってから丸投げされた方です。が、これでは埒があかなかったので、高度救命施設が整っている別の大学の「ある科」の先生に依頼したところ気持ち良く患者さんの転送を引き受けてくださいました。
本来名古屋に私が居ればもっとスムースにいろいろな手筈が整えられたのですが、いろいろな事情が重なってパニック状態になっておられる家族さんにはなかなか当方からの順序だった説明は受け容れられないものです。それはそれで仕方ありませんので、私の方としては冷静にベストと燃える手続きを進めるのみです。
さて、ともあれ一夜明けていろいろな事を処理して心も体も疲れつつも、取りあえずは最終日を迎えました。
長崎での最後の重要な仕事は名古屋に持って帰るお土産。w 親族が集まった食事会では会費を負担できましたし、大事な子にはお小遣いも渡せましたし、親族へのお土産も手渡せました。取り敢えずの長崎における親族向けの仕事は終わったので今度は名古屋へ戻った時のお土産を買う事でしたが、大まかには嫁さんに伝えて福砂屋でのカステラなどを準備し残りは帰りがけの各地のSAで面白そうなものをちょっとずつ買い集めて…という何時もの作戦で処置していくこととしました。
私個人としてはお昼に義母と息子を連れて近くにある全国初のリンガーハット1号店に向かい長崎ちゃんぽんなどを食べてゆったりと過ごしました。
後はもう夜からの運転に備えてまったりとしていたのですが、なかなかきちんとした睡眠は取れずにそのまま運転をする事になってしまったのでした。さてさて、これから名古屋まで安全に戻ることが出来るのでしょうか…。
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