7時過ぎから呑み始めたのですが、どんどんどんどん話が弾んでお互いにお互いの家族や人生観のこと、それぞれが生まれ育った国と田舎の話になりました。
歳は実質一回り以上違うし、お子さんはまだ5歳とそこらあたりは全然違うのですが、発想のパターンが驚くほど自分と似ていて、逆に私の頭の中は「この人誰?」状態。一人で喋って貰っていても何か俺が話してるのかねというような会話の内容でした。
この方はベトナムのフエ出身で、日本には20歳の頃にやって来て先ずはセブン・イレンブンで仕事をし始めて次第に日本語も習得。お金を貯めてベトナム料理店を始めて次第に拡張し、今では店を三店舗やっています。次は錦の方にもう一店作るとかいう事ですので、コロナのようなとんでもない事が起きない限りは、まあ大丈夫なのでしょう。
フエという所は最近日本からの観光客も沢山居るので、知っている方も多くなってきていると思うのですが、王宮のある場所として有名なだけでなく1968年のテト攻勢における苛烈な戦闘でも有名です。また、ベトナム戦争中の有名な写真の一枚としてドック師らの焼身自殺の写真がありますが、師らが抗議行動を行ったのはまさにこの頃だったのです。
ベトナムに行くとすればダナンやフエ、ホイアンなどを回ってもしパワーが残っていればサイゴンなども考えてはいるのですが、そこまで一週間で廻るのは疲れそうな気もします。やはり旅はユックリが良いですからね。
オーナーから言われたのですが、飛行機のチケットを購入するなら必ず個人的な言ってくれと言われました。ネットで購入するよりガッチリ安いのを準備できるから!と。これには期待大です。^^
さて、私自身は皿を四種類ほど注文してそのどれにも大満足。コロナ・ビールも呑んでいたんですが、このオーナーさんが今度は俺が!と言って、ハイネケン・ビールをジョッキでガバガバと出し始めたのです。更にコレは美味しいからアレも美味しいからと説明付きでどんどんオーナー権限で出してきます。もう既に腹がはち切れそうなのに次から次へとフエの郷土料理が出て来ます。w
確かに美味いのですが、余りの大量振りに泣きながら食うレベル。でも美味いので胃袋には入ってしまうのでした。これで更なる体重増加決定。orz
結局なんだかんだ言って四時間ほどかけて二人で十皿ほど平らげたのでした。しかし、これで俺も大分ベトナム通になった気分です。通になるのはいろいろと心地よい痛みを伴うものですね~。
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