今日、患者さんの処置を終えた後にその処置を手伝ってくれた中国人の女の子と片づけを一緒にしながら軽く会話をしていました。
内容は何時も他愛も無いものなのですが、今日のお話は日本語が上手くなった事に驚いた話の延長で「日本にはずっと住んでくれる予定?」とか、「日ごろは友達と遊びに出たりしてるかい?」とかいう、話をしていました。
次女と一つ違いの年齢で、お父さんは小さい頃に両親が離婚した関係でよく知らず、お母さんの手一つで育てられてきた女の子です。まあ、それを知るに至った経緯は省きますが、彼女っは仕事を直ぐに覚えてかつ確実。指示を直ぐに理解して先回りしていろいろと準備をすることが出来る、いわゆる「出来る子」です。
その子が唐突に話してくれたのは結婚の話。
熱く語ってくれたのは「結婚はしない!」という事でした。曰く「面倒くさい」というのです。その理由を更に聞くと「自分が一人で居る事が気楽で良いし、他の人と一緒に居ると疲れる」と言います。子供に関して言うと「いやいやいやいや、絶対いや」と驚異の勢いで全否定。w
「中国で子供を育てるには物凄くお金が要ります」とのことで、だから無理だし子供は手がかかるから嫌です、と言うもう助言を挟む余地が全くない様なドライな切り替えし。更には「私は女の子で生まれたからお父さんに捨てられたし、そんな中国に戻るのは嫌です」との強い言葉も出て来ました。
取り付く島も無いという感じはこんな感じでしょうか。
余りにも強い言葉で結婚や出産を否定し続けるもので、空気を和らげるつもりで「イケメンの彼氏が眼の前に現れたらどうするよ!」と、昭和のオヤジ丸出しの質問をぶつけたところ「ああ~、その時はイケメン!カッコイイね~、で終わりです」と、淡々とした返答。orz
オジサンは中国の今後の人口増は難しいな、と普通の中国の女の子の一人と会話をしてみてストレートに感じたのでした。習のおっさんが何を言おうと効果は無かろうなと感じた次第でした。
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