2024年4月28日日曜日

頭がおかしいとしか思えませんでした

今日も息子を連れて岐阜へ!

一回やり始めたら止まらないのが私の癖。今月はずっと岐阜観光に嵌まっております。三週連続で岐阜のあちこちを巡っているのですから、岐阜県知事に褒めて貰いたいくらい。

今週はある方に「感動しました。是非行ってみて!」と言われて行ってみた杉原千畝記念館を訪れてみました。彼に関しては多くの方が知っていると思いますので、敢えて語る必要も無いかとは思いますが、言っては何ですが、岐阜のこんな田舎からこんな偉大な人間が出てきたんだという事実に改めて人の不思議を思いました。
6000人の命のビザとして良く語られますが、実はイスラエルに研究旅行に行った時もYad Vashemで衝撃を受けた記憶がありますし、「諸国民の中の正義の人」で彼が顕彰されたのは知っていました。しかし、日本側のこんなに名古屋から近いところで生まれていたとは!

館内を巡っていると、実際に追っ手の迫る中、ポーランドやリトアニアからアメリカやその他の国々へ逃れるための道のりが如何に大変だったのかという事が、そのパスポートに刻まれた種々のスタンプと書き込みで嫌という程こちらに迫ってきました。

やっぱりこの杉原さんという方は「気骨」という一本の筋でその精神が支えられていたという事に尽きると思いました。そして、その夫が「将来、職を失うかもしれない」と言った時に100%その御主人を支えた奥様も彼と同様に背中に一本の筋が通った人だったのだろうと容易に想像がつくのでした。

一緒に連れて行った息子には訳が分からない場所だったと思うので申し訳なかったのですが、まあ毎週のドライブと思って楽しんで貰えばそれで良しです。

ここを出た後、脇の食堂に入って遅い昼飯でもと思ったのですが、何か奥から人が出てくる気配が無くて結局中華そばを食べずそのままこの記念館のすぐ下にある池井戸潤の小説の舞台として架空の町、しかし確実にこの八百津町が舞台になっている「はやぶさ消防団」の記念館に行って参りました。
テレビドラマであったままのこんな感じの内装をそのまま残しているようです。
この人が書く小説はほぼ確実にすべて面白いのですが、このはやぶさ消防団の名前は知っていても読んだことは無かったので、ここを訪れた後に早速アマゾンで値段を調べてポチりました。テレ朝のドラマも視てみないといけませんね。

さて、実はこの後に生涯忘れないものを見る事となりました。実は帰りしなに、この記念館に居た元気なお姐さんに「日本一の高さから飛び降りるバンジージャンプがここから何分か来るまで行った所にありますよ」との話を聞いて、「それは行かなあかんやろ!」と息子と二人でそっちの方へ。

行くと表示がありましたよ。見学地点と云うのが最初は判らず細い道に入ってみてうねうねとドライブしてみたりしたのですが、何の事はない、ジャンプ地点の直ぐ傍に小さな駐車場があって、そこに車を停めて見物できるのでした。そこで見たのが以下の写真。
端のど真ん中に突出部分が小さく見えるでしょうか?ここからジャンプするのですが、日本一という理由が分かった気がしました。しかし、この脇から見てもヤバいと思える高さ。本当に飛ぶ輩が居るのかと思ったら、大学のサークルとかなんかっぽい10人位の集団がムササビ様のジャンプスーツを着て脇を通っていきました。暫くして見たのが以下のビデオ。

ここをクリックして頂ければ見られると思います。
更にこの下は、全く同じ事をエガちゃんがやったものです。

みているこちらがトラウマになりそうな感じで、「これは1千万積まれてもやらんな」と思ったのが正直なところです。実はこのビデオを撮っていた時に周りにオジサン達も沢山居たのですが、このビデオの最後に脇で一緒に見ていた息子が「ごほっ」と咳込んでいます。実は唾液を結構一緒に吐いていたので「?」車に酔ったのかなと思っていたのですが、この後これが何の意味だったのか家に帰って解る事になるのでした。

またその件は明日書きますが、とりあえず今日はここまで。

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