2023年4月8日土曜日

「君に届け」再び

午前中、病院に気になる患者さんの診察に行ったあと家に帰ってきてNetflixを視ました。

実は一週間ほど前にNetflixの最初の画面に出てくる私向けにカスタマイズされたsuggestion一覧の中に或るタイトルがチラッと見えたので、オヤ?と思ってクリックを一瞬止めたのでした。

そのタイトルは「君に届け」。2010年の「君に届け」が別冊マーガレットが由来で、三浦春馬くんの出演作としてアマゾンかなんかで見終わった後「青春良いわ~」と不覚にも50過ぎのオジサンがポロポロと涙を流してしまったのを覚えていたのですが、コレ何だ?という感じでよくその説明文を見てみるとNetflixとテレ東の共作したシリーズものとして新たに制作(リメイク)されたものだという事に気づきました。

これは視るしか無い!ということで早速視聴開始。「あ。これこれ。この甘酸っぱさ!」と言う感じがオジサンの私の中にも再び溢れ出してきます。シーンによってはその幼さと青春を送る彼らの想いについつい涙が滲んできたりして「やっぱり良い作品だな~」と心のなかでしみじみと感謝するのでした。

物語の筋が比較的シンプルで判り易い構成になっている分、役者さんの演技というのがその起伏をつけるためにより大事になってきます。結局役者さんの演技がこの原作を色づけることになってしまうんですが、私は今回の「君に届け」は映画のように上映時間に縛られることもなく原作を大きくモディファイしないように作ってあると思ったので、将来誰かの手によって制作され演じられるようなことがあるとすれば、きっとベンチマークのような作品になるのではという気がします。

前回の多部未華子ちゃんの謎の怪優ぶりが大好きだったので、今回の黒沼爽子役の南沙良ちゃんをそもそも知らなかった事もあり最初は掴みどころがなかったのですが「これはこれでアリ!」と思いました。更に風早翔太役の鈴鹿央士くんは如何にもカワイイ系の顔が好きな女の子には絶対モテモテだろうなというような王子様系の顔ですね。彼も演技も良いと思いました、というか物語に惚れているから正当に評価出来てないですね。w

流石のオジサンも彼の顔だけは知っていました。(名前は今日知りましたが…。)

最後が何話までかは知らないのですが、もう少し楽しめそうです。^^


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