人が集団で生活していると社会になります。
その社会の中ではその慣習の中で長い間に成立した合意事項が種々あるわけですが、その中で慣習がやがてルールや倫理になるのでしょう。そしてその中でもしてはいけないことは犯罪と呼ばれるものになりそれに対応する刑罰を記したルールブックが出来るのだと思うのですが、今私の身の回りにまさにこの刑罰の仕組みに晒された人物が居ます。
幸いなことにこの件は私自身や私の家族や親族などは全く関わってはないのですが、明らかに己の行為が元で自分を貶めた人物による「下手すると刑事事件」というインシデントでした。
話の流れでは、結局この人物は「起訴」はされなかったとのことでメデタシメデタシと思っていたのですが、刑事の世界はそんなにシンプルなものじゃ無さそうです。私なりにその不起訴の世界の前後がどうなっているのかを弁護士が解説したサイトを見回してみたところ、当然のようにそういう質問に対する回答を掲載したサイトが無数に湧き上がってきました。
その中でも最もシンプルに解説していると思えたのはここのサイト。デイライト法律事務所の人が明快に説明しています。
起訴されると刑事裁判。不起訴とされると前科はつかないとなるんだそうですが事はそう簡単には行かない!刑事裁判はご存知の如く有罪無罪を争うわけですが、無罪になれば前科はつかないわけです。不起訴のほうは当然前科はつかない。しかし!ここでは2つとも「前歴」はついてしまうのです。あなおそろしや。実際のところ、人生において前歴というのは前科のようには余り不利に働かないらしいのですが、普通の人間にとっては前歴だって付くくと嫌ですよね?w
不起訴処分の種類には幾つかあってそれは当然上のサイトの「不起訴処分の種類」に記載されているんですが、結局のところ原告側に対して充分な補償などをして和解に持ち込むというのが不起訴に持ち込まれる最も多い本筋のようです。orz
結局金かよ!って言われそうですが大金持ちのバカ息子が犯す犯罪の解決策なんてアメリカじゃあこんなのばっかりじゃやないでしょうか?知りませんが。w
ま、何はともあれ警察に追求されたりするようなヤバげな事は一切しないことです。
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