2023年4月13日木曜日

病院評価の信頼性

最近ではマップでどこの病院のマークを押しても直ぐに評価がズラズラと出てきます。

とは言えその評価は「明らかに」かなり偏りがあるのは明白で多くの場合上と下に拡がってベルカーブ状になっていない感じのことが多いですね。まあ、精神科とかはどこの病院も(特に規模の大きいところは)星1つに近寄っていますが。w

それにしても、こういう評価は悪意に基づいたものや対抗馬の人間が書き込んだ悪口も消すことが出来ないわけで、とてつもなく厄介ですよね。例え書き込んだ内容が真実だとしても、その事に対処して病院、クリニック側が対処改善したとしてもその書き込みはずっと残るわけでこりゃまた大変です。

こんな時代に病院の経営者なんかになるもんじゃないですね~。多くの書き込みはその患者さん達にとって正直な、そしておそらくはネガティブな経験をした時には数倍に怒りが増幅された形でネガティブな評価を加えたものなのでしょうが、ポジネガが極端に振れ幅の大きい人は逆にその人自身の他の評価と併せて他の人達に読まれた時には人物自身のキャラを容易に推定されてしまうでしょうから余りその手の「極端な書き込み」というのは避けたほうが良いのかもしれません。

というのも、これは人間の病院評価ではないのですが、娘達が今現在頻繁に連れて行っている犬猫の専門病院の評価を見ると、多くの人達が高評価を加えて5つ星評価も多いものの、無視できないレベルの1つ星も結構見えていている状態。ところが、その1つ星の書き込み内容をじっくりと見てみると、かなり感情的な文面が多くて「口の周りの餌の汚れが云々」とか「助けてもらったのは嬉しいけれど、待ち時間が長かったのはとんでもないレベル」とかいう用な感じの坊主憎けりゃ袈裟まで憎い式の文章のオンパレード。

動物病院の院長先生もそれらに一々懇切丁寧に責任を持って返答を返しておられるようなのですが、読んでいて正直「疲れる」レベルの量でした。

小児科やペットの病院の先生方の様に周りが見えなくなってしまう状況に陥りやすい患者さんや愛玩動物を取り扱う科の患者さん(や動物)関連の人達からの評価に晒されてしまうところや、書かれた評価が直に表示されるシステムが幾つもある時代に生きるというのは大変なことですね。しかも名前まで書かれている人達も沢山。下手すると逆に書き込んんだ人が訴えられそうな気もするんですが…。

正直、御同情申し上げます。(そういう私はエゴサーチには何の興味もないので、自分の病院の評価とか全く読んでいませんし、これからも多分読まないでしょう。w)


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