名古屋women's marathonのメディカル・ドクターのスタッフ用のセットが暫く前に病院に届いています。
既に10日ほど前に届いていたのですが、中身は真っ赤っ赤の赤十字キャップと「医師」とデカデカと印刷してあるビブス、それにスタッフ用に「MEDICAL」と背中にプリントされているこれまた真っ赤なウインド・ブレーカーです。何れもNewBalance製のようです。
今月の12日に行われますので、初めてスタッフとして参加する私自身もちょっとドキドキしていますが、世界最大の女子マラソンの名を汚さぬよう、しっかり小さな歯車としての仕事を果たしたいと気を引き締め直している所です。
具体的にはあかせませんが、私の割り当てられた救護ブースは勝負の後半で普通「ここからが精神的に一番つらい」と一般的にマラソンで言われるキロ数のところでして、いろいろと身体的にも精神的にも顎が上がってくると言われるところだと聞いています。
実は私の病院にもこのマラソンに毎年、積極的に参加されている女性がいるのは知っていたのですが、今回メディカル・スタッフとして参加することを気軽に伝えた所「え~!どこの救護所ですか~?」と嬉しそうに聞いてこられました。そこで、XXキロのところで待つことになってるよ、と伝えると「わ~、一番きついとこじゃないですか。その前後だけ顔を上げて走ろうかな。笑」などと元気そうに話していました。
この女性、普通に4時間を切るランナー。御主人に至っては3時間を切るという怪物のようなスピードを持つ御夫婦。私の目の前をピューッと走りすぎていくのでしょうが、チャンスさえあればシャッターチャンスを狙ってスマホで写真を撮ってあげようかなと考えています。まあ、その時に何か緊急対応をせざるを得ないような事が起きていれば仕方ありませんがそちらの対応が当然最優先です。
取り敢えず、ランニング・ドクターの様な凄いことは出来ませんが、私の担当するエリアでは如何なる人も落命することなど無いように最善を尽くそうと気を引き締めています。
参加された皆さんが7時間以内に全員無事に完走されて、ティファニーのリングを手にされる事を心から願っています。^^
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