2023年3月6日月曜日

息子の二回目のお泊り

昨日、自閉症の息子が人生二回目のお泊まりに行きました。

前回のお泊りから丁度ほぼ一ヶ月経過していますが、前回はトイレに貼ってあった手洗いなどの注意書きシール類を全部剥いでしまうという「事件」を起こしましたが、施設の方は笑って済ませてくださいました。我々親はもう平謝りしか出来ませんでしたが…。

今回、息子が朝から近くにある作業所まで車に乗って向かって、そのまま仕事を終えて家に帰っていった後に息子がお世話になった滞在型施設に預けていた大荷物を取りに行きがてら、主催者の方に昨夜の息子の様子をうかがいました。

それによると、基本的には部屋の中でネットでYouTubeなどを視てゆったりと過ごしていたようで、他の入居者の方々と何らかのトラブルを起こすこともなかったとのことでした。これを聞いて「取り敢えずは」ホッとしましたが、それで安心した訳ではありません。恐らくトイレ関係で何らかの問題を起こしたに違いないという「推測」が頭から離れませんでしたので、その点を食い下がって伺ったところ…。やはり事件は起きていました。

前回のお泊りと同じで、トイレには長く座っていたようなのですが、そういう行為は別に息子でなくとも多くの知的障害の方がその様な行為を示すことが有るということで、声掛けをしながら気長に待っていたらそのうち出てきたとのことでした。ところがです、その後が問題で、実は何気ない瞬間に「わざと」ズボンに小便を漏らしたらしいのです。orz

実は、家にいるときは極まれにこういう事をわざとするのですが、まさか他のところに行ってそれをわざわざやらかすかと。アメリカでも高校に行くまでは必ず自分からトイレに行ってきちんと大小していたのに、高校で何があったのか(恐らく勝手に席を立ってはいけないという縛りのもとにdecision makeを出来ないキャラになってしまった感じではないかと推測しているんですが)定期的にトイレをこちら側がさせていないと、トイレに自分からは略行かない人になってしまいました。

それが施設でまたも炸裂したわけです。

今回も「申し訳ありませんでした」と父として謝るしかありませんでしたが、施設の方は今回も笑って「何てことありません。^^」とスマイルで、「いつでもまたご利用ください」との温かいお言葉を頂きました。

息子のことを行為と性格のレベルから理解してくださる方が増えて我々には嬉しい限りです。


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