2023年1月16日月曜日

やるな~メキシコ!

「やれば出来る子」という言葉がありますが、今回はメキシコにその言葉を差し上げたいものです。

メキシコでは6月15日から反タバコ法が施行されました。内容は2020年頃にスペインの一部の州で導入されていたものなどとは比べ物にならないほど厳格な喫煙法です。バー、レストラン、職場での禁煙スペース確保だったらしいのですが、今回「全ての公共の場所」を禁煙とするように変更されたそうです。公園・ビーチ・ホテル・オフィス・レストランなど全て。

おまけにもっと効果的なのはたばこ製品の広告や宣伝、スポンサーシップの全面禁止。焦点の中でさえタバコの陳列も不可。電子タバコも室内に置いてより厳しく規制がかかるとのこと。少なくとも目指そうとするものは文面上では素晴らしいです。もし、これが日本で施行されればかなりの確率でたばこ産業は急速に死滅に向かうのでしょうが。

要するに、ここまでは良いのですが、恐らくは麻薬などで腐敗しきったメキシコの事。理想と現実がそれほど容易にマッチする訳がありません!w

それにしても、世界中で基本的にはタバコは絶滅へ向かって世界中の法律がその締め付けを増しているのですが、果たして我が日本は?というとマダマダ有り得ないような低レベルです。昔に比べれば確かに公共の場所で喫煙する機会と言うのは大幅に減りましたが、未だ歩きタバコをする輩も若い連中を中心に沢山居るし、コンビニに行けばその「タバコを捨てる場所」を「タバコを吸える場所」と勝手に都合よく解釈してバンバン喫煙している連中が男女を問わず掃いて捨てるほど毎日居りますので。コンビニ周辺も禁煙にしなければ何の意味もありません。

そもそも、コンビニでたばこを売ってはいけません!自販機でタバコを売ってはいけません!たばこを売る店の消費税は現行消費税の2倍にする!(要するに誰もタバコ以外はその店からは買わないでしょう。例えそれが高級百貨店やディスカウント・ストアでも。)という様にするのが一番手っ取り早く子供達の目の前からタバコの存在を意識の外に消してしまう方法だと思うのですが如何でしょうか。


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