2023年1月8日日曜日

息子のショート・ステイ

息子の将来に向けての次の一歩が踏み出されました。

先ず日本に帰ってきて暫くして息子に与えた道筋は作業所での仕事を始めて、集団の中で仕事をするというものでした。そして今回与えた道筋は集団の中で親無しで生活をするという状況に慣れていく事です。

現時点では息子は我が家で両親である我々と一緒に住んでいますが、やがては我々も老いて死んでいく日が必ずやってきます。その日まで座して待つということ自体があってはならない事。我々が老いて息子の世話ができなくなる前に、そして我々自身が元気で思考力がまだしっかり保たれている間に息子が誰か他の若い世代のプロのケア・テイカーの人達に面倒を見てもらう状況を作り上げておかなければなりません。

そこに至るまでにゆっくり時間をかけて到達する必要があります。先ずは月に1-2回とかからそういう施設や居住空間に預けて「宿泊・食事・風呂・トイレ」等の日常を親元を離れて送れることを確認しながら、そういった1人で暮らせる時間というのを増やしていって、最終的にはそういった居住型の空間で自分用の部屋を充てがって貰ってそこで自分なりの生活を送れるようになる事が目標となります。

勿論、我々が元気な間は週末やその他の外出時には家に連れて帰るというパターンは大事なんですが、それさえも「我々が元気な間、かつ動ける間は」という前提付きです。

令和の今こそ男性も81歳という寿命を達成していますが、私が生まれた1965年はまだ男性の平均寿命は67歳でした!しかし、健康で動けて考える能力が残った状態で~という健康寿命の事を考えるとこういうアクションを今のうちに取っておくのはMUSTと言えます。

という訳で今日は車で10分ほどの所にあるそういった施設に息子を連れて契約に行きました。名古屋市から交付されている種々の手帳その他の書類を持っていって、施設の管理者をされている恐らく30代前後の明るい女性と種々のお話を1時間ほどさせて頂きました。

令和3年に建てられたこの施設はまだピカピカで、常時居住されている知的障害者の方々は総計5名ほど。そして息子のようにショート・ステイをサービスとして頻回に利用されている方々はかなりの数ではあるものの、それ用の部屋は2部屋で交代で使われているとのことでした。

これから息子が時々使うことになるであろうこの施設を見学させていただいた訳ですが、先ずは安心して使用できるレベルのものだと思いました。何より良いのは私の仕事場である病院から車で3分ほど。歩いて行っても全然アクセスできるレベルの近さだということです。

さて、これから1人で過ごす機会の増える息子がどういう生活をそこで送れるのか。期待してみていこうと思います。


0 件のコメント: