2023年1月25日水曜日

マンションの管理は難しいもんです

この前ちょこっと書いたんですが、今年生まれて初めて持ち回りでマンション管理組合の理事長をさせられています。

なってみて解ったことはいろいろあるのですが、やっぱりこのマンションに住んでいる方々の平均的なレベルと言うのはいろんな意味で高いなと感じています。それはそれで良いことなのですが、残念ながら管理組合の契約している積水系の管理会社の質が低い、と言うか更に突き詰めて言い切ってしまうと当マンションの管理担当者のレベルが低い。

当マンションに対応した管理会社側の初代の担当者は証言によると全くマトモな優秀な方だったとのことです。ところが二代目として引き継いだ男性がガクンとそのクオリティを落としてしまい、色々と問題を起こしてくれた後会社を辞めたことになっています。(実は辞めていなくて配置転換であったことを我々管理組合側は把握しているのですが、知らない振りをしております。w)

そして現在引き継いでいる三代目の女性担当者がこれまた「アカンひと」であることが前任のコミッティメンバーから申し送りされていたのですが、実際今年その担当者の方と理事長として種々の遣り取りをしてみて感じたのは「なるほどこれはアカン」という事でした。

実は種々の小補修等の案件に関して当マンション側の管理委員会にこのような案件の業者をしている専門の人物が入っているのですが、実務とその工事の処理の手順に関しては当然のようにエキスパート。その人の目から見て「仕事の杜撰さ」が余りにも酷いという事でボコボコにされている状況です。建築や管理の進行状況や疑義に対するレスポンスに関しても、素人の私から見ても「遅い、問いが真っ当に理解されておらず回答の内容がチグハグ」という状況で、理解力の低さとビジネス・パーソンとしての”品質”に巨大な疑義が入る状況です。

逆に言うとその状況を利用して、押し切りまくるという方法もあるのですが、それはちょっとこの方の含めて馘首の可能性も発生することであり、ちょっと可哀想なので向こうの管理会社の上の立場の人間を引っ張り出して担当者の置き換えを図る方向へと舵を切ろうかなとこちら側の委員会では連絡を取り合っているところです。

それにしても、入居個数30程度の小規模マンションでさえこれですから、大型マンション、況やタワマンなどの超巨大マンションなどは全体の意思統一とか物凄く大変なんだろうなと思えてしまうのでありました。


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