今日医局の自分のデスクトップに何処かから届いたメールが置いてありました。
どうせ何時もの名古屋市医師会とか愛知県医師会からの通知とかやめた学会からの会費支払いの督促かな~?くらいに思って黄土色の手紙を手に取って見るとどうもペラペラ。紹介した患者さんの経過報告かも?と思って封を開けてみると一枚の白い紙切れが三つ折りにされて入っていました。
その中身を読んでみると医師会からの通知。いよいよ俺も名古屋の医師会から追放かな~と思ったのですが、幸いにして然にあらずでした。
それとは全く反対で、昨年末に医師会からの応募に対して反応していた名古屋シティ・マラソンにおける医師ボランティアとしての採用通知でした。^^
私自身は自分にとっては信じられない距離を信じられない速さで走るランナー達を「間近で」応援したいという気持ちと、各部署に配置されるメディカル・アシスタント達と共に、大会の中で起こる可能性のある循環器系等の万一のアクシデントに対応する緊張感の中に身を置こうと思ったことでした。
実は最初にこれに応募しようとした最初のきっかけは、私の病院にやってくる外科系のバイトの先生がrunning Dr.として伴走しながらマラソン大会に参加している話を聞いたことでした。こういったドクターはある程度、等間隔に配置されているそうで「この程度の速度集団のところに付き従って走ってください」という指示がそれぞれのドクターに出ているのだそうです。そして万一の事態があると近傍を走っているそれらのドクターが緊急事態に対応するのだそうです。
私の場合はそんな鉄人とは関係ありませんので、それぞれに割り当てられた待機所で待っていて「何か」が付近で起きたらそこに呼ばれたり、運び込まれた人達を診ることになるようです。
もちろん「何も起こらない状況」で、暇人ドクターとして待機所で皆さんの走る姿を眺めながら過ごすことが出来るのが理想で、大会の参加者達が無事に栄光のゴールに目標時間内に到着していただくのを観ることができれば完璧です。
来る3月12日が暑くもなく寒くもない好天に恵まれることを祈ってその日を待ちたいと思います。
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