やった〜!遂にやった〜!
食い入るようにニュースを見つめてしまいました。そのあとは何度も何度もあっちこっちでニュースの速報を探し回って日本とアメリカとドイツ語圏のサイトをウロウロ。
ホントに思うんですけど、日本はやっぱりモータースポーツは国技とは程遠いんだな〜って痛感させられたのが今回のホンダの勝利に関するニュース報道。
自分の国に世界一の自動車レースでかつエンジンを作る企業を持つ幸せを全く寿げないというのはそういう事ですよ・・・。どう考えても連日のHead lineであるはずなんですが、やっぱり国技ではない。寂しいです。
今回のオーストリア・グランプリ2019におけるHONDAエンジンの13年ぶりの勝利であり、2015年にF1に復帰して以来、本来パートナーであるはずの駄目マクラーレンに罵られ貶されても何も言い返さずジッと耐え、トロロッソとのパートナーシップを切っ掛けにして見事返り咲いたこの勝利。
日本人の大好きな「我慢に我慢を重ねたあとの爆発的反攻」は昔ながらの敵討ちのイメージそのものですね〜。
決して繰り言を言わず、勝利を掴むまで必死に、しかし地道に基礎研究と応用を重ね続けたHONDA技研の長年にわたる努力に対し、尊敬の念が心の底から湧き上がるのを禁じえません。
未だ今年一回目とは言え、天才フェルスタッペンの能力をもってしても三位や四位が精一杯だった今までとは違い、最初のスタート失敗をものともせず突撃し続けエンジンも壊れなかったHONDAのエンジンと車体のパッケージングも遂にフェラーリやメルセデスと角を突き合わせることが出来るところまで来たようです。
今日のレースは当初の予想ではレッドブル・リンクとは言えなかなか厳しい場所と言われていたところだったのですが、この勝利を得たことで、他の場所でも競争をしていける下地が有るという感触を得ることが出来ましたね。
暑いコースではもしかしたらレッドブルは相対的な熱コントロールの良さがあって、強さを発揮できる車なのかもしれません。
早く次のレースが見たい!
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