2019年6月5日水曜日

犬猫を大手ペットショップで堂々と売る日本

リビングで疲れて寝ていたら、真横で嫁さんがテレビを視ていました。

ボンヤリとした意識の中で話を聞いていたところ、ペットの話。そういえば、少なくともアメリカに居た頃は大手ペットショップでは何処であろうと犬や猫を展示して売っているような店は近所に一つもなかったと思います。

よく考えたらアメリカでは犬や猫は基本的に手に入れようとしたら里親紹介やシェルターがまず基本にあって、次がネット上で売りに出している個人やブリーダー達でした。
日本に帰ってきて驚いたのは大手のペットショップで堂々と犬や猫が売られていることとそのバカ高い値段!本当にアメリカで個人のブリーダーに売られている猫や犬の値段の5倍や10倍なんて言うのは本当に異常です。

犬や猫というのはヤッパリ大手の方針としては基本的に売り買いで利益を上げるのではなく、シェルターに居る猫や犬をまずは助け出したりしてゼロにすることと、里親による無料、もしくは避妊やワクチンにかかった料金のみを払ってもらったうえでこの人達なら!と考えられる人達にチップを埋め込んだ上でtraceableな状態にしてあるペットのみ手渡すという風にするべきではないかと思います。

きっと、これからの日本における大手ペットショップでは「犬や猫を堂々と衆目の前で売っていた時代があった」というのが過去のびっくり歴史として語られる時代が来ると思うんですけどね。

こういったムーブメントって既に日本では起きてるんでしょうか?
寡聞にして知らずと言うか、私の不勉強なだけなのでしょうか・・・。

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