2019年4月9日火曜日

子宮頸癌ワクチンを巡る日本のマスゴミの無知蒙昧

本当に愚かとしか言いようがない。村中先生の記事を読んで再び強く思いました。

日本のこれから生まれてくる子供達はほんとうに可哀想です。(H12年以降の子供達)
2013年6月の「接種の積極的な勧奨」のあっという間の一時中止に伴う、HPV16/18に対するワクチン接種者の激減は間違いなく日本の子宮頸癌患者の”先進国における”異様な高さというものをこれからの25年から30年で示してくるはずです。しかも未だに積極的勧奨を再開していないという毎度のバカ厚労省のクソ役人。

話は反対向きになりますが、実は欧米では逆にMMR(麻疹・ムンプス・風疹)ワクチンが自閉症を起こすと未だに信じている一群のそれもかなりの数の人々が居ます。しかし、これらの人々を減らすことは殆ど宗教家を説得するのと同じ程の難しさ。彼ら自身をそっとしておくのと、他の無垢な人々にはそう言った考え方に洗脳される前に科学的根拠をきっちりと示してやることが大変重要です。まるで日本における子宮頸癌ワクチンと同じ話なんですね。

子宮頸癌ワクチンの有効率は日本においても94%と既に研究結果で示されており、十二分のエビデンスと共に世界の若者や母親達の子供や配偶者との悲しい別れを防ぎ続けています。まさに現代の医学生物学の凱歌とでも呼んで良い劇的な、本当に劇的な勝利です。

細菌性髄膜炎に対する予防効果を持つHibワクチンも同様の悲しい歴史がありますが、これも日本は欧米に遅れること20年以上と、大幅に遅れて導入されその間に発症しなくて良い疾病と障害を残してしまった子供達を作り出してきました。

厚労省のバカ役人の皆さん。早くしないとあんた達逆に訴えられるよ???
早く白旗上げて、科学的厳然たる事実の前に白旗を上げなさい。

あ、もうその頃にはお前ら退職して天下り中か・・・。

興味の有る方はこの記事この記事もよく読まれると良いと思います。
あと、私の尊敬する長崎大学小児科医の森内先生の記事も読んでいただければ光栄です。

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