いままで”この人はこういう人”だと漠然と括っていた感触。
それが、別のことからフト知ったその人に関する「!?」というような事実を知ることで、その人への見方がかなり変わってしまうことは50年も生きていると時々起こること。
そもそも、それを驚かないことが殆どではあるのですが、今日知った話はそういった”そういうこともあるでしょう”と言った小さな驚きで済むものではありませんでした。
勿論人間ですから、大なり小なり見たこともない陰も日向もあるわけでそれが自然。多分そんな陰影が無い人は付き合っていて面白い事もないのでしょう。
人の知らないところで誰にも解ってもらえないような事に苦しめられていたり、知らないところで人のために働いていたり、知られていないような美徳があったり。
しかし、その”知らなかったこと”も、思わず「えええ、そんな事があったんだ・・・」と、思わず口を噤んでしまいそうになるような事だとすると、なかなか翌日からその人に昨日までと同じような感じで接することも出来なくなるというか”感じる”事が出来なくなってしまいそうです。
”人間なんてそんなモノ”というのは簡単なのでしょうが、ショッキングなほどの知らなかったネガティブな事実が重なってくると影響を受けないわけにもいかないわけで。物事には何事も知りすぎると掘り返される何か別の面というものが見えてくるもんだなと改めて思い出した次第です。
この世を生きるっていうのはそういうイベントの繰り返しなんでしょうけどね。やっぱりキツイものはキツイ。orz
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