私自身は杁中にある理髪店に行って、だいたい1−2ヶ月前後に一回の間隔で己の髪を短くしてもらうのですが、最近ちょっと気になることがあってこの理髪店に行くことに”ためらい”を感じています。
実際の所一体何がと問われると、あんまり言いたくないのですが命の危機!
このお店には三人の男性が理容師として勤めているんですけれども、そのうちのお二人は多分40代と思われる方々。ところがもう一人の方が多分二回りほど年上の方なんですね。そして、この三人の内、誰かを指名して髪を切ってもらうことは出来ません。
とは言え、私の経験上、仕上がりに問題があるのはこの最年長の男性理容師・・・。既に二十回ほどはこの床屋さんにお世話になっていると思うのですが、この一年ほどこの男性理容師にある変化が起きてきているのです。それは手の震え。医学用語で言うところの振戦と呼ばれるものなのですが、パーキンソニズムによる振戦というよりも小脳に何らかの問題があるような感じの振戦なんです。
私がガックリするのは、まず最初にバリカンを当てて髪を切ってもらう時なんです。本人も気にしているのでしょうか、気づいているとは思うのですが、髪にバリカンを当てる時に片方の腕でもう一方の腕の震えを抑える感じなんですが、それでも大きく震えて後ろ髪を刈り上げてもらう時に「ビッグ・ウェ〜ブ」が発生しているのです。ザザッと髪を刈りながらも、どう見ても見た目に波打ってる〜〜〜〜!均等にバリカン当たってないし。(T_T)
刈られているこちとらはメチャクチャに緊張しているのですが、ほとんどまな板の上の鯉。
そして次の緊張の瞬間は暫くしてやってくる顔そりの儀式です。
これはもう緊張で脂汗が出そうな感じなんですが、剃っている時の腕がこれまた結構豪快に震えていてもしかして頸動脈でもそのうち切られるんじゃないかという暗い予感が脳裏を過(よぎ)ります。orz
こうやって”本来は要らぬ高強度のスリル”を味わいながらの髪切りをされることが数回に一回発生するんです。あのオジサンが辞めないのならしばらくはあの店に行かないで藤が丘の方の店を新たに試してみようかななどと考える今日この頃です。
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