長女の公共政策大学院の決定、最終フェーズのようです。
実は東海岸の方で決定しそうなのですが、コロンビアは二年間で諸々で約9万ドル前後、NYUは8万ドル前後のお金がかかるとのことでしたが、NYUからはスカラーシップが5万ドル出され、追加で保険代の9割がカバーされるという条件。更に院内で学生の仕事の手伝いをすることで年に2万ドル出してくれるとのことで、NYで経済的により助かる条件ということで「NYUに行こうかな〜」って言う感じみたいです。
3つの公共政策大学院の全米ランキングでは実際はSIPAが一番上というのと、3つのうちでは最初からSIPAい行きたかったという気持ちがあったとのことで、どうやらNYU-Wagnerに行きそうな感じ。
学部に依らないトータルランキングとかではコロンビアがmuch betterというのは間違いないので、日本人の大学評価の感覚を持つ私としては「うーん、そうなんだ。」としか言えません。今の私ではとても一千万をスパッと出してやれない親なので、いつもお金関係で子供達に自由に大学を選ばせてやれない負い目があって何だか情けないです。
借金をしてでもコロンビアを選ぶという手も有るかと思うのですが、公共政策大学院のランキングを見ると確かにコロンビアよりも上だし、そもそもこういう方面の世界のことをよく解りもしない私が口を挟むのもおこがましい話。
というのも、実はこの手の選択に関しては私なりに驚いた話がありまして・・・彼女がJohns Hopkinsを卒業した後、娘は自分がJHUを出た後感じていたことを私に話してくれたことがあったんですね。それは彼女の卒後感じたJHUでの経験が「最悪」というものでだったんです。聞いた時にはそれこそ「えーーーーっ」と思ったんですが、バックグラウンドがいわゆる全米でも有数の裕福な家の子供達が集まるような学校であったこともあり、そういった人間たちの自分の思う標準と異なるいろいろな行動に”強い違和感・忌避感”を持っていたようで、コロンビアがその繰り返しになるのではないかというのを強く危惧しているのもあるようなのです。
私としては良い学校にほとんどお金もかからずに出してやれたと感じて居たつもりだったのですが・・・。orz
とりあえず私が言ってあげられたことは2つ。
一つは大学院に行っている間は毎月1000ドルの送金をしてあげるということ、もう一つはJHUに居た頃に仲が良かった友人のUCLAで教授をしているお父さんにメールを書いて、そのデシジョン・メーキングに関してどう思うかという質問をすると良いというものでした。
娘達の選択を陰でちょこっとしか応援してやれない情けないお父さんです・・・。
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