天皇陛下の譲位と新時代を繋ぐ休日の10連休。
日本人にとってはなかなか慣れない”国家によって与えられた”10連休ですが、アメリカに居た頃は連休や休みというのは基本的に”自分の意志で決定した休日"が実際のところ殆どでした。
ゴールデンウィークも日本人の中できちんと消化されているのかイマイチわからない感じですが、休むとか働くとかいう自らの行動に関してなかなか自分の意思のみで決められないのは日本では医療職関係者がひょっとすると最多なのではないでしょうか。
医師は比較的自分の希望を入れながら翌月の休みをとったり、同僚に依頼し合ったりしながら休みを作っていきます。しかし、看護師さん達は師長のリクエストと自分の希望の合間で鬩ぎ合いをする事が多いみたいです。もうちょっと良く見てみると、実際には師長によっては好みの看護師さんとそうでない看護師さんの間に何らかの”つまらない”計算をして勤務表を仕上げるようですね。
さて、今回の十連休、ニュースを見ていると海外に長期間出ていったり国内の施設をあちこち回ったりという人々が多そうですが、私はと言うと明日は名古屋での学会、明後日とその翌日は病院当直。更にその翌々日の水曜日は別の病院での外来勤務。
そして最後の締めは日、月の連休最後を締める当直ということでもう何がなんだかわかりません。w
まあ、人から頼られ体が動くうちは黙々と真面目に働く遺伝子を組み込まれた世代なんですかね。個人的にはそれもまた良しです。
長期連中を楽しまれる皆様におかれましてはたっぷりとお金を振りまいて礼和の時代に向けての景気づけをして頂きたいものです!
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