2019年3月19日火曜日

病院の人事異動

看護師さん達にとって、またまたショック・ウェーブの走る時期となりました。

そうです、年に二回発表される人事異動及び病棟配置換えの季節でなのでした。
師長会議の後に、皆さんの帰宅時間ギリギリになって示されるのが恒例となっているみたいですが、通常各病棟ごとに看護師が1-4人程度、ヘルパーも同程度の配置換えが行われています。

配置換えの発表があったあとに、実際に看護部長室に直訴してその配置転換をストップさせる剛の者もいるらしいのですが、大方の人々は嘆いたり喜んだりしながらも粛々とその運命を受け入れているようです。

一箇所の病棟に数年一緒に居たのに離れ離れになる女性陣などの中には、おおっぴらに嘆き悲しむ人もいれば、表には出さないけれどその病棟から出られて嬉しくて堪らない人も。w

まあ、そのどちらでもなくて「あ、移るんだ〜」位の感じで淡々としている人がほとんどみたいですけど、中には「私は師長さんに嫌われて出された」という人や「いやだ〜、あそこだけは行きたくない。もう辞める!」と言って激怒したり、傍目に見ても可愛そうなほど落ち込んだりする人も。

私から見ると、小学校や中学校の学期ごとの席変えみたいなもんじゃないか?それとも学年を進級するごとのクラス替えみたいなもんじゃないの?位にしか思ってないんですけど、動かされる看護師さん本人達はやはりそこにいる他の看護師や師長達に関する情報を持っていますから、自分が今より働き辛くなるのかそれとも働きやすくなるのか・・・等ということを結構頭の中でシュミレーションしてるみたいです。

医者の側はそんなの正直言うと全く関係無く、ただただ実直に働いてくれる、人当たりの良い、細かなことに良く気づく看護師さんが病棟に居てくれればそれで良いのですが・・・。もちろんそんな人達ばかりではないのが現実世界ですけどね。

大問題を起こす困ったチャンさえ私の病棟に来てくださらなければそれで良しと致しましょう。

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