実際には彼女が「あー、もう私も50か〜〜〜〜。嫌やわ〜!」そして俺が「Come to the dark dside!」とダース・ベイダーの声のものまねで言って笑ったりしていました。
「戦闘機で空中給油しながら西の方に全力で飛べば、時差の関係でまだなんとかなるで〜!」とかいろいろとsuggestしたのですが、それには乗ってくる様子もなく。
刻々と24時が迫っていく中で「おお、もう君も49.999999999歳だ!」とか「さらば〜四十よ〜、旅だーつ船は〜。」(宇宙戦艦ヤマト風で)等と下らない事を言って茶化しておりました。まあ、いい年こいて私も大概のバカですが・・・。
夜中の十二時を過ぎた瞬間は互いに寝ていたのですが「おめでと〜!」と言ってクスクス笑いあいました。
母ちゃんの腹の中に居た時間からカウントすればとっくの昔から既に+1の年齢なんですが、そこはそれ、これからはまた一回り今のままの誰にでも優しい母親であり続けて欲しいなと心から願う私でした。
知り合ったのは彼女が20歳を迎えた直後からですから、ほぼ30年の付き合いになりました。「俺の青春を返せ〜!」と言うと、毎度必ず「それは私の台詞だわ〜。w」と言われますので、その台詞は腹の中にとりあえずしまっておこうと思います。
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