2019年1月30日水曜日

幼い命がまたクズ達の手で消えた

千葉県野田市の小学四年の女の子が父親に殺された事件。

親父は41歳のサディストという感じのバカ親父で、娘にシャワーを浴びせ首を締めたり、殴る蹴るは日常というようなことをしていたみたいなんですが、この事件の背景に出てくる諸機関の大人たちはほとんど殺人に加担したような状況だったことを改めて知り、殺された子の無念を思わずにはおられません。

糞親父の糞っぷりは書くまでもないのですが、柏児童相談所の二瓶という見るからに無能を絵に描いたような所長が、記者会見で「変化に気づくことができず、対応が不足していた」というような己のやった保護の一時解除をまるで他人事のように言い放つ無責任さに怒りがこみ上げる事甚だしい一日でした。登校していない間に一度もこの子のところを訪ずれずに解除とかどうやったら出来るんでしょうか?
ダウト
キョロキョロと落ち着かない様子で眼を走らせるこのおっさん。そのナリで人を判断したくないのですが、やはり人は嘘をつく時にその眼に心の内側が出るもんだなと言うことがよく分かるような絵面でした。人は歳を取るとその責任感が顔に出るものなのですが。

そして極めつけは小学校のアンケートのコピーを、市の教育委員会が父親からの要求を受けて渡していたという犯罪。教育委員会というのは毎度毎度事件の度に保身演説を繰り返す何処もクズの集合体のような三流管理職のなれの果ての様な人間が集まっているところだと常々思っているのですが、今回もまた人殺しに加担。

アンケートでは「このアンケートは、みなさんが、いじめのないたのしいがっこうせいかつができるようにするためのものです。ひみつをまもりますので、しょうじきにこたえてください」と謳っているにもかかわらず、言うに事欠いて申し開くに、教育委員会の矢部雅彦次長は「恐怖感を覚え精神的にも追い詰められて影響を深く考えられなかった。守れる命を守れなかったと考えると配慮が足りないだけでは済まされない、取り返しのつかないことをしてしまった」とシャーシャー。

心愛さんは「あなたは、今いじめられていますか。」という質問に「はい」と答え、 選択肢から「いやなことをくりかえしていわれたり、こわいことばでいわれたりする」、「おもいきりぶつかられたり、たたかれたり、けられたりする」などを選んでいます。

そして、「あなたは、いじめをだれからうけましたか」という質問には、「かぞく」を選んでいたということです。 最期に自由記述の欄には、「お父さんにぼう力を受けています。夜中に起こされたり、起きているときにけられたりたたかれたりされています。先生、どうにかできませんか。」と記されていたという・・・。

先生達はどうにも出来なのではなくて、最期にあなたを殺すことになるキチガイ親父に全力で力を貸したのでした。大人を信じる機会を奪ってしまった無念を、その背景も知ることもなく亡くなった10歳の女の子の裏には無責任な大人たちが数珠のように繋がっていたのです。

法律の改正、幾ら行ってももっと公権力の介入の度合いと司法執行機関の権力を強めて行かないと次の時代もこれ以上の悲劇が積み重なることは確実です。

そして最大の謎は、この事件の背景に全く出てこないキチガイ親父の嫁さんって一体どんな母親なのかということなんですが、その件に関する詳細な報道はなされるのでしょうか。親父も母親も学校もその廻りの教育機関も・・・みんな揃ってこの子のことを嬲り殺しにしたのではないでしょうか。

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