アメリカにいる時はクリスマスカードになっていた年末のご挨拶。
日本に帰ってきてからは、一人で居た三年半の間は数人の先生方や友人に数枚出す程度。病院の方はドクター同士はお互いに年賀を出すことを差し控えるという状態にしておりましたので、数はもともと少ない上に知り合いの多くはLINEやEメールで挨拶をして終わり。しかし、年配の先生方にはやはり帰国後は直筆手紙を出しておりました。
嫁さんが帰国してからは悪筆の私に代わって宛名書きをしてもらい、残りの空白は私が埋めるというちょっとだけ私が文言を書くという形式を採っております。それでも50枚を超えることはないという状態です。学生時代や研修医時代に至っては
一枚一枚、昨年送られてきた年賀状をめくって見ていると、その方の人となり、動きや声まで思い出されます。やっぱり、デジタルとは違うな〜というのが正直な感想。しかも、手書きの書状でも味のある文章を書く人は沢山います。私は最低の悪筆で自分の書字自体を読みたくないレベル。
こんなことだから学生時代からノートをとらないという癖がついてしまって、大事なことをすっかりすっ飛ばすわ、あの時言ってたあの一言の詳細は何だっけ?なんて言うことが頻繁に起こるわけです。
おまけに、字のきれいな人を見ると、毎回毎回「ああ、俺もこんなに字がきれいだったらもっと勉強してたろうな〜」などという脳内言い訳をしてしまうのですが。ダメ人間です。w
さて、私の筆記におけるダメさ加減はさておいて・・・。
今年も残りあと僅か、ダイニング・テーブルで嫁さんと向かい合ってシコシコと年賀状の仕上げを行っております。
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