2018年5月3日木曜日

娘の大学一年目の成績

とりあえず良かったです。

長女もそうでしたが、次女もテストの成績は良いようでGPAも4.0となっておりました。
細かいところは最初見ていなくて、最初は「へー、やるね~」くらいの反応を見せていたのですが、そのうち「中身見てないし、法螺吹いとらんやろな。w」と言ったら、次女が「あ、早くforgeしなきゃ。w」と言いながら、すぐにPDFを送ってきてくれました。

それをつらつら眺めていたら、彼女がこの一年で単位を取ろうとしたのは中級ロシア語、上級ロシア語、現代標準アラビア語、福祉国家論、現代社会福祉入門、マクロ経済学、ミクロ経済学、標準化学論、生物学基礎論、フェミニズム概論、弁論術などでした。

とりあえず、下線の引いてあるものはすべてAかA+で、残りの下線の引いていないものは次学期も含めて更に深く勉強する内容のようで、まだグレードは書き込んでありませんでした。
こんな内容の勉強をしているいるにも拘らず、最終的には獣医(Vets)になりたいというのですから、何だかやっぱりよくわからないアメリカらしい大学での勉強ですね。

生意気にも、娘曰くテストは「かーんたん」とのことですが、その時は、いみじくも長女が以前次女に言っていた言葉を思い出しました。それは「高校でこんなに勉強させられてたら、大学での勉強とか楽勝だわ」というもの。
それほど次女の学校はハードでスタンダードの高い公立高校だったということでしょう。

実際、次女は他の友達のテスト勉強をみていて「どうしてもっと効率よく集中してやらないのか?」と疑問に思うことが多々あるとのことでした。

娘達は今後はどういう道をさらに選ぶのかは知りませんが、テストに強いというのは人生の中での「一つの」アドバンテージ。
実際の社会生活を始めたところで、それ以外の人としての諸々の要素がそれ以上に重要ということは観念的にはわかっているようですが・・・。勉強だけできても駄目だけど、まずはそれが出来て、その他もというのを望むのは親の欲目でしょうね。

私としては、在学中にはそちらのことも十二分にデベロップしていただいて、終生の畏友を見つけること、社会に役立つ人となるための基礎を多様な面で養ってほしいなと思うのでした。

とりあえず、大学を蹴り出されるような成績ではなくてめでたしめでたしでした。

2 件のコメント:

gotoguy さんのコメント...

勉強を頑張ること自体が親孝行、それがアメリカの場合奨学金や就学期間の短縮となって具体的に出てきますよね。高等教育に関しては絶対に米国が上ですね、システム的に。

娘さんが賢いことは分かってますので、あえて触れず(笑)。

small G さんのコメント...



大学行ったからにはこの黄金の時間を「色々な経験を積む時間」にしてもらいたいと心から望む父親です。
たとえディスカウントを受けようとも、元々のout of stateの授業料自体が高いのは本当に勘弁です・・・。orz