2018年5月7日月曜日

次女が親知らず抜いてアンパンマン化

次女は日本に帰国する度に親知らずを一本ずつ抜いています。

前回は左下の親知らずを一本。今回は右下の親知らずを一本となりました。
抜いてもらうのは私の勤めている病院の歯科で口腔外科の先生にしていただくのですが、今回のは歯根部がネジ曲がっていて結構顎の骨(歯槽骨)を削る羽目になってしまいました。

実は私も大学生の時に親知らずを自分の大学の歯学部病院で抜いてもらったことがあるのですが、その時担当になってもらった同じクラブの先輩に言われたのは「XX、お前の歯の根っこはエラい曲がりまくっとるぞ~!」というものでした。

結局歯を一回で抜くことは出来ず、切割してもらってやっとこさ終了というもので、このオヤジの端の曲がり具合がどうやら娘にも遺伝した模様。w (遺伝せんでも良いような変な所ばかり遺伝するような気がするのは私の気の所為でしょうか?)

抗生剤を服用するだけでは追いつかんかなと言うことで、先生が選んだのは抗生剤の点滴。内科外来に移動しての追加措置を行いました。
とは言っても私自身は自分の病棟での仕事が忙しかったので、娘が治療されている現場には始まる直前にちょこっとだけ顔を見せただけでしたが・・・。

家に帰ってきてみると、娘は痛みのせいで寝込んでしまっておりました。
まあ、日本ではアメリカと違って全身麻酔で親知らずを一気に四本抜くなんてことはしませんからね~。やっぱり「痛み、苦しみは少しくらいなら我慢せい!」というのが、産婦人科でも内視鏡でも抜歯でも日本流。アメリカの「どんなときでも可能な限り徹底的に苦痛とサヨナラ」という方法論とは一線を画します。

さて、娘の顔の方はと申しますとアッと言う間に顎が丸みを帯びてしまいまして、ただでさえ丸顔なのがますます丸くなって顔の一部がアンパンマンのようになってしまいました。

痛みがきつそうなので、私がアメリカで使っていた鎮痛剤を与えて痛みに関しては一件落着。娘的にはメデタシメデタシでした。また今度帰国したときは上の二本のうちどちらかを取るとのことですが、アメリカで取っちゃえばいいのに・・・。
とりあえず、本日の支払いは5000円程度でしたし、払い戻しが病院から6割ほどありますので、激安ではありますな。

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