2024年5月26日日曜日

あってはいけない故障

今日も息子と岐阜の旅。

前回の親父達との旅行に行った時に下呂に行く時に道の脇の標識で気になっていた中津川市鉱物博物館に行って参りました。
こんな所に誰が行くという方も居るのでしょうが、見たい、行きたいという人にとってはまさに「絶対に」行ってみたいと思うような人の好奇心に対するリトマス試験紙の様な博物館だと思います。知らないものを見たい、聞いた事の無い事を聞いてみたい、食べた事のないものを食べてみたい、行った事のないところを訪れてみたい!という基本的な欲求を満たしてくれる場所です。

息子と到着して直ぐにいろいろな変った石の数々を見ながら勉強。知っている事も有れば知らない事も有りますが、知識の整理には大変役立ちました。そして、全く知らなかったことはコネリアには鉱物学の発展を担った偉大な人物が2人いたという事でした。やはり、こういう山の中の色々な石が大量にあるエリアにこういった人達が出現したのは単なる偶然では無く、土地が生み出したのだろうと思いました。
地元名物の水晶の色々
また、日本中の大理石が集まっていて、その多様性に驚きました

変わった石がまだまだありますよね~
一時間ほどかけて館内を回った後で、最後にショップで売っていたテレビ石という変わった石を買いました。(透明な繊維状結晶が完全に平行に整列したホウ酸化合物の集合体)紙の上に置くと本当にその置いた部分の文字や絵が奇麗に上の方でも見えるのでした。

最後には外の水晶採取広場に出て行って息子と二人で小さな水晶探しをしました。
時間を変え場所を変え、いろんな家族が親子で出入りしては嬌声をあげていました。w
宝探しは誰でも好きなんですね
息子は何をしているのか良く解らない感じで、石英を集めては採集皿から捨てていましたが、私は小粒なりに黒水晶やミニミニのペグマタイトという構造の中に座っている黒水晶をゲットしました!羨んからザラッと持ってきただけでこんなに変わったものがあるなんて、中津川は鉱物学的には面白いところです。

さて、帰る段になってとんでもない事が起きました。

何と走行し始めていきなり左後尾のドアが開いたのです!アレ?締め忘れた???と思ってもう一度締めて走り出したのですが、やはり開きます・・・。何か挟み込んだかなと思っていろいろ調べたのですが、全くそれは無し。

最終的にはこれは故障だろうと思ってギブ・アップ。そろーりそろりと走りながら近隣のお家に飛び込みでガム・テープを恵んでいただき事なきを得ましたが何ともみっともない姿でした。orz

販売店に連絡をしたら「年に数件あるかなという感じです」と言われ、マジかい!と逆に驚きました。日本車ならこんな事は起きんよな、いくら頑丈でもこれはあってはならんヤバイ故障でしょうと呆れてしまいました。

この交換修理だけで4万7千円!ロック一つですよ?全くこれだからXXXはと愚痴りそうになりました。安全で力強いディーゼルだから長く乗ろうと思って今8年目になりましたが、次もこれで良いのかとちょっと悩み始めています。嗚呼。

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