2024年5月6日月曜日

職場で泣いてる新人さん”達”

いよいよゴールデンウィークも終わり5月も普通に日々が過ぎていきます。

職場でも先月入ってきた看護師さんやヘルパーさん達のうち、若い子達(もちろん男女問わず)が、新しい仕事と格闘しているのを傍で自然に見る機会が増えました。

毎年恒例なのですが、年上の人達が「先輩」として新人さんを教える中でいろいろと問題が起きてきます。それは受ける側の個人的な種々の要因(理解力、キャラクター、性格等)が混ざった資質の差である事はもちろん、教える側の要因(理解力、キャラクター、性格)も物凄く巨大なファクターです。

脇から見るとはなしに見ていて思うのですが、やっぱり反りが合わないベテランと新人と云うのが当然あって、傍で聞いているだけでも「ああ、この人指導に向いてないな…」とか、「うわ、このひと新人いびってるヨ!」とかいうシーンがありますね、確実に。

そういう違和感を抱いた時にはそっと師長の所に行って状況を説明し、それがパワハラになったり新人の「折角の」やる気を開始早々削いでしまわないように「それとなく」教育担当から外していって新人に触らせないようにするのです。^^

文字で書くとシンプルな事なんですけど、こういう事態を私が直に感じる事ばかりではありませんので、そういう状況にあっても助けられないシーンというのも幾らでも有り得る訳です。それでも、出来る限りはコッソリ介入。日銀の為替介入と一緒ですね。w

人の指導に向いてない人がどういう人かというのを書き連ねるとこれまた長いので今日は書きませんが、逆に指導を受けるのに向いてないようなメンタリティーの人も居て本当に難しいものです。

それでも、新しく来てあまり時間の経っていない新人さん達が夢を萎まされたり、砕かれたりするような事が起きるのを完全に止めるのは無理。無理と言いたくないのですがやはり無理です。

それでも、本当にこんな事は起きて欲しく無いです。最初はダメに見える新人さんでも、一念我慢して育てられた後では「最初は想像もできなかったような」立派な職業人になるなんて例は掃いて捨てるほど見てきました。

とんでもない上司が居た時は訴えて欲しいし、我慢ならん時は別の人に相談して欲しいなって心から思うのです。

自分の子供達と同じような年齢の彼らを見ていると、心の底から頑張る彼らに何度でもチャンスをあげたいと考えるお父さんでした。

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