何と言う事でしょう!とか書くとどこかのテレビのビフォア・アフターという感じですが、遂に娘が大台に乗りました。
前回、日本を発つ前に「待ち遠しいわ30になるのが!」とか言っていましたが、親の心子知らずです。そもそも独り立ちしたからには、彼女の人生をどう決めるかは彼女の一存ですので、私があれこれ言う事は出来ませんし、言った所で聞きませんし…。
あの日生まれてきた日の事は本当に昨日の事の様に覚えていますが、あれからもう30年も経ったんですね。私も当時28歳。今の長女よりも若かった訳で、それを考えると時間の経つのは本当にあっと言う間だと思います。あの時点では私の親父も今の俺よりも若かった訳で、逆算してしまうと自分の親父と同じような流れでの私の近未来はずれ始めている事になります。
とは言っても、その人生の計算というのは私の勝手な都合や夢想によるもので、娘が結婚もしくは孫を生んでくれて~等という昭和世代にありがちな感覚に基づく希望。
まあ、私の家系何て言うものは特にどうって言う事もない雑草ファミリーなので、失う資産や血筋などというものも一切無い訳。
ですから、どうなろうと知った事では無いという第三者的な立場に最近はモノの見方を変えました。滅ぶものは滅び、絶えるものは絶えるだけの話です。孫を抱くという夢もとうの昔に捨て去っていますので、今自分で考えているのは自分で生きていく事の出来ない長男の人生をどう組み立ててやるかという事だけです。
ついでに言うと、自分の人生とかはほぼ野垂れ死にで良いというのが今のところの理想的な死に様。無名の氏名不詳で山の中で野垂れ死にしてイノシシの餌かそこら辺の花の咲く木の肥やしにでもなればと思っています。納骨とか勘弁。w
娘もアメリカで勝手に生活し元気にやって人生を愉しんで、人の役に立つ仕事をしてくれていればそれで良し!
まあ、子供というのは猫型と犬型があるんでしょうが、我が家の娘たちは何れも猫型。都合の良い時だけ近寄って来るのみです。^^
何にも期待しないのが精神衛生上よろしい事にここ数年気づいてからは随分と楽です。
18日になって数分後にアメリカの長女には「誕生日おめでとう」とメッセージを送っておきました。
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