何だかタイトルを書いた後、夜伽噺とかいう本当のバンドが有ることをネットで知りました。w
まあ、ここでは「夜伽話」と言えば夜勤の看護師さん達が話す面白おかしい馬鹿話くらいの話だと思ってください。実際に私が病院当直を行うときには比較的時間が個人的に使えるときが多いので、ネットで勉強して知識を蓄えたりNetflixで映画を観たりということがメイン。
しかし、病棟からの処方依頼で病棟に行った時などはそこで休憩している看護師さん達からいろいろとお菓子を勧められたり、「まあ座れば」とか言う話から始まっていろいろな看護師さん達の笑い話、噂話を聞くことが出来ます。私自身は彼女達のいわゆる「馬鹿話」に耳を傾けて一緒に笑い飛ばすのは嫌いではありませんので、結局一緒に大笑いということがしばしばです。
年齢層が違うと話す内容も全く違ってきます。若い看護師さん達の年齢などはまさに私の拾の娘達や息子と同じ年であることがごく普通ですので、話は専ら聞き役ばかり。その年令に有り勝ちな悩みを聞いたりもしますが、そういった看護師さん達はまさに私をお父さんという感じで見ているので、気軽な会話の中に彼ら彼女らの世代の考え方や常識を学ぶ貴重な機会と感じます。経験や現代に関する知識や関心は当然のごとく我々とはやはり全く違うことも多いのですが、常識というラインでは意外と一緒で有ることには安心します。
これが私と同じ年齢周辺の女性陣の夜勤との会話では、まあ若い人達とは大きく異なってきます。彼女達のお話の特徴は・・・一言で言えば「噂話」が多いですね。他病棟の話、師長クラスの人達の噂話、自分の病棟の他の人達のズッコケ話などこれはこれで盛りだくさん。おかげで「この年代の女性ってこんな話が好きなんだ」と学ばせていただいた次第です。
それにしても、話が上手な人って居るもんですね。映画に出てくる寅さんの様に話を切り出し、嘘か真か全くわからないような事も含めてグイグイと自分の「知っている話」とか言う物語に引き込んで最後は溜息ついたり、大笑いでジャンジャンと終わったり万華鏡のようです。
こういうときだけは自分から話さなくとも相手の唇から話が流れ出すので私は大変楽です。今後も時々は楽しい夜伽話が聞けることを愉しみにしています。^^
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