コロナの勢いが一旦止まっている名古屋です。
実際の所なぜ下がってくれたのか感染症の専門家も実際には解析する要素が多すぎて正確な理由は出せていないと思います。ウイルスの変異・ワクチンの性質とそのショットの世代別の割合・そして人々の日常生活での行動様式の変化まで解析しないといけませんので、スパコンに叩き込むにしてもこれは難しいでしょう。
そのうえで現在の名古屋の感染の様子は下のような感じです。
本当にボッコリ凹む感じで急激な減少ですよね。しかし、こういう急減は毎度毎度やって来ては直ぐに逆転していきますので、なんの楽観的な予測もできません。これからもずっと警戒モードです。では、そのコロナが何度も増減を繰り返している中でのインフルエンザはどうかというと…。下のような感じ。実はこの二年間の間は国外からの人の流れがほぼピタリと途絶えるとともに、マスクの装着率の高さも重なって、インフルエンザの発症に関しては本当にフラットになっていたという有り得ない二年間でした。しかし、今年になってその感染が戻ってきました。しかもほぼ100%A型のインフルエンザのようです。恐らくですが、今後は気温の上昇とともにインフルエンザのピークも消えていくことでしょう。
この季節性のピークの存在こそが我々の知っているインフルエンザ。新型コロナとは大きく異なるところです。実際の所「実は夏などにも結構、夏風邪の原因になってる事があるよ」と呼吸器科の先生に伺ったことも有るのですが本当なんですかね?調べもしないから無い事になっているのかな?などと勘ぐったりもするのですが。
取り敢えず、コロナもインフルエンザもこの春には一旦小休止して頂きたいものです。
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