またかい!?と思いました。
長女からtelegramでいきなり大量の写真と動画が送られてきました。ほとんどは料理の写真だったのですが、景色を写した数葉の写真と動画を見るとなんとなく庭園は日本のようにも見えるし、料理の数々は限りなく日本の寿司に近い感じなんだけどイマイチ完全感の無い変な感じの寿司やアボカドをふんだんに使ったラップで包まれた料理、シュラスコ風のものまで多国籍感満載。
一体どこなんだろうと思って下の説明を見るとメキシコ・シティに遊びに来たと言っています。それにしても、全米のみならず世界のあちこちに飛んでいっては大学や仕事で知り合ったアメリカ以外の地域出身の友人宅にお世話になって食って遊んでを繰り返している長女を見ていると「あの内気な子が」と、その激変ぶりに感慨深いものがあります。こういうのを見聞きすると持つべきものは友達で、得るべきものは経験だなと思いますよね。
まあ、親はなくとも子は育つというのは当にこういう事かなと思わざるを得ません。あとは健康と安全のみですね、親が心配なのは。それさえあればアイツのことですからきっと一人で勝手にいろいろしていく事でしょう。
それにしてもメキシコ・シティでも遊ぶのは良いのですが、メキシコ・シティってエリアによっては大使の家族でも襲われるような「危ないエリア」っていうアメリカに住んでいた頃からの感覚があります。
当時CINVESTAVというメキシコの先端研みたいな超有名な研究所からNIHに来ていたJoseという友達が「XX、心配せんでも良いよ。ニュースでやってるようなドンパチは俺は見たこと無い!」と言って笑ってはいたのですが、それでもやっぱりね~。カルテル同士の激しい殺し合いや一般市民を巻き込んでの抗争の犠牲者の写真はとてもとても文明が存在する国家の出来事とは思えないレベルの凄惨さでしたので…。
何はともあれ、二週間ほど現地に滞在する予定の御様子の娘に送ったメッセージは「君はこの大寒波のアメリカに飛んで戻ってこれるの?」というものでした。返事は返ってきませんでしたが、既読にはなっておりました。
安全な帰米を祈るのみです。
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