ワールドカップ・サッカーもいよいよ3位決定戦まで終了。
モロッコとクロアチアという我々チーム日本の手が届きそうな、しかしなかなか届かない所にいる相手が三位を争う形で結局クロアチアが2-1で勝利しましたが、この試合も「ちゃうやろ!」と言いたくなるようなレフェリングが見られ、しかもそれが試合を決めた感がありました。
この試合に限らず審判が試合の中で目立ちすぎる試合っていうのは基本的にレフェリングに問題がある試合ばかり。いつもの悪名高き「中東の笛」というような形では出てきませんでしたが、各大陸から出てきているはずの国際審判員の中には明らかに下手やなと思える疑惑のクオリティを見せた審判が何人か居ましたよね。
特に大問題なのはPKと思われた場面でYES/NOの判断を間違えたり、ガン無視したりと言うのが大きすぎた試合が幾つもありました。FIFAはもっとレベルの高い審判員を「各大陸から」集められるようにしておかないと南米の審判員なんかには?と言う人もいたような…。今日の三位決定戦では「アブドゥルラフマン・アル・ジャシム」と言う人は調べてみるとカタールでは最優秀の審判員とのことでしたが、モロッコのようなアフリカ勢の試合では地政学的に微妙な国の審判は出さないほうが良いよなと改めて思った次第です。
バスケやバレー、ラグビーその他のスポーツでもこれほどまでに審判の質が問われ、問題の中心になる競技はないのではないでしょうかね。野球はファンの熱さで時に揉めはしますが、サッカーの審判ほどはケチョンケチョンには言われないような?
そもそも、フィールド上でシミュレーションでアピールする派手さ、嘘くささがもっとも派手なのがサッカーだからというのもその有るような気がしますね。それで上手くいけば逆に相手が激怒するし、シミュレーションでない本当の被害でPKやレッドカードを取らればければそれでも激怒されるし。審判が目立たなければ試合がまずは滞りなく運ばれたわけなんですが、それはそれで影のようなものだし…サッカーの審判は余り報われないスポーツですね。
というか、審判ていうのはどんなスポーツでも目立たないのがベストなんでしょうか?難しいもんです。100年経たずにAIを搭載したアンドロイド審判がフィールド上を走り回っているような気もしますが。
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