最近、嫁さんの大阪化が進んでいるのでしょうか?
私と嫁さんは長崎で出会ったのですが、そもそも生まれは大阪の寝屋川というところ。小学五年で長崎にやってきて嫁さんの九州での生活が始まったのですが、三つ子の魂何とかやらで、大阪のオバハンの筋金入りの「値切り魂」が実は内側に宿っているのかもしれません。人間、歳をとってくると幼い頃の方言や感覚などの「ネイチャー」が戻ってくると言います。
というのも、最近になって二人で買い物に行った時などに店の中で私にとっては結構な大きめの声で「いっや~、コレ高いわあ~」等と言うもんで、私自身は店の人に聞こえるんじゃないかとヒヤヒヤしてしまうのです。
そういう時には基本的に「私はこの人と何の関係ありません」風の感じで、少しだけ身を離して無関係を装うのですが、20代、30代の頃に比べて次第に「遠慮がない」感じになってきたのではないかと感じるのは私だけなのでしょうか?w
今回、更にその感覚を確かめることが出来たのではないかというイベントが発生しました。実は私の着るシャツ購入に関するストーリーなのですが、この春に合わせて前から嫁さんは気に入ったチェックのボタンダウンのシャツを一枚、私の為にきちんと選んで買いたいと思うと言っていたのです。その事自身は私も知っていましたが、その購入にあたって嫁さんは何回か近所のアピタに行ってはああでもないこうでもない悩んでいたのですが、ある時「この一枚!」というのを発見したらしいのですが、そのオリジナルの価格は少し高いと思っていたようです。そのシャツが暫く待っていると季節割りで10%引きに。
ところがココからが私とは違うところで、自分の場合は気に入ったらこの10%引きで諦めて買うという選択肢を取るのですが、嫁さんは更に一週間ほど待ったらしく、お店の女性から「実はこの土日に更に10%割引が追加されます!」との言質を引き出したみたいです。その上で店の女性に「あの~、これってもうこれ以上は安くはならないんですよね?」と直に聞いたというのです。私には出来ません。w
ところが、お店の女性は丁寧に応対してくださり、アピタのお客様感謝デイまで待つことで更に5%追加の割引をゲットできることを嫁さんに教えてくれたようです。するとすかさず「あの~今このシャツをお取り置きしていただいて、日曜日に買いに来るって言うのは出来ます?」というお話をその瞬間に彼女にしたらしいのです。愈々私には無理。orz
こういう所は嫁さんには勝てんなと思うのです。
しかし、私のために安くゲットしようとしてくれたと考え、感謝をすべきなのでしょう。
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