毎日毎日、新型コロナの発生報告と新型コロナワクチンの副反応発生記録、そしてコロナ抗原、PCRの施行記録の提出とサインに追われています。
病棟で患者が一人確認されると、一旦は病棟の患者と職員のフルスクリーニングがなされますので、一回のチェック・アップが始動するとアッという間に70キットくらいを消費してしまいます。ですから、幾ら1000きっと持っていると言ってもそんなのは何の保証にもならない訳で、次第にチェックする範囲を限定するはめに・・・。市井で起きていることと、大きな病院で起きていることに大きな差はありません。
そして、こうやって発生した患者さん達に関する記録は保健所に報告を送らなければならないのですが、何と一旦紙の上に書いてファックスしていると言うではありませんか!私的には口あんぐりなんですが、「何で?」と聞くと「早いから」等という頓珍漢な返答が事務局からありました。システムはHER-SYSというのですが、もちろんデジタルで入力送信も可。
HER-SYSを使っての入力は基本的には大変簡単なんですが、あくまで日常的にデジタル
そもそもダメなのは質問項目の煩雑さ。数が増えるとこれでも大変なもので、目で追いながら毎日毎仕事作業です。
これを更にファックスを使ってデータを保健所に送って行った
つまり、現場で発生した仕事を医師がアナログ入力
一体いつになったらアナログの世界を卒業するような国家になるの
一事が万事この調子。まさにお役所仕事です。作ったシステムの見直し無しで、皆が不便を感じながらそれを取り敢えず文句を言いながら使い続けるという、まさに「ザ・ジャパン」です。w
まあ、こんな国はそもそも戦争をしてはいけない人海戦術のお国です。大本営の昔から大日本帝国から大と帝国の漢字が落ちただけで、中身は何も変わっておりません。残念ですが。
0 件のコメント:
コメントを投稿