2022年2月27日日曜日

「本を読みたい」と焦る嫁さん

今日は嫁さんとブックオフに行きました。

何でかと言うと表題にあるように「最近ネット視ることが多くて本を読む機会が減ってる!焦る。」という一言で、本を選びに行くことが3日ほど前から決まっていたのでした。

近くにあるブックオフは車で5分程度のところにありますので、行くのは容易なんですが昔はその2階にあった古着の売り場が無くなってしまって、喜びが少なくなってしまっていました。特に私の実家の親父が名古屋に遊びに来たときには、冬のおしゃれ着をセットアップするという名目で結構息子の私がびっくりするほど大量にウェアを買い込んでいたものでした。

さて、嫁さんを連れて行くと息子は私の手に委ねられて親父と息子で店内をウロウロすることになりますが、私は私で佐野眞一の「沖縄:だれにも書かれたくなかった戦後史(上)(下)」と新保信長というライター・編集者の「字が汚い!」という中古本を買いました。

嫁さんは何を買うのか見ていると宮部みゆきや辻村深月等の本を混ぜ混ぜで10冊ほど購入しホクホク顔になっておりました。いつも思うんですが、やっぱり本というのは映像や漫画とは違う世界。勿論、漫画でしか出来ない表現も有るし、映像で表現された感動を忘れられない事も頻繁にあります。しかしそれらは夫々に「別もの」の表現方法。小説で素晴らしいものが映画でガックリということも有るし、その反対も。漫画で良かったものがアニメで「なるほどこれもアリやな!」と思えても、それを小説にすれば面白いかと言えばそれは極めて難しいでしょう。

さて、また我が家に本が淡々と増えてきているわけですが、所詮はマンション。収納スペースには結構な物理的に低めの限界があるわけでして、そこが一軒家だったアメリカとは大きな違いで、近未来的には持っている本を田舎に送るか厳選して取捨選択したものを寄贈したり売る?それとも別の部屋や倉庫を借りて置いておく?

決断の時は近いのかもしれません。


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