2022年2月22日火曜日

スーパー猫の日

本日は2022/2/22という事で、スーパー猫の日とか言うような呼び名も有ったようです。

理由はシンプルで2という数字が日付の中に6個も入っているから。前回は800年前の鎌倉時代に1222/2/22があって、更に200年後には2222/2/22と2が7つ。だからどうだと言われればそれまでですが、そうなのです。w

さて、この猫の日には猫の可愛さをアピールするようないろいろな行事が企画されたり猫関連のグッズが売りに出されたりしたようですが、我が家の猫にはというと何もなし。糖尿病の猫ですので、厳格に管理されたグラム計算された餌の量しか与えられず、いなばのワン・チュールを与えられ、目の色変えて貪っている犬を横目に泰然と寝そべっているだけです。

私の家の家族になってもう何年も経ちましたが、この猫はバージニアのアニマル・シェルタから次女が引き取ってきたにゃんこ。次女いわく「目が合った!」との事でピック・アップした一匹。私からすると全く意味不明なんですが、出会いというのはそういうものなんでしょうねきっと。

しかし、この猫の日に考えるのはアニマル・ブリーディングの世界のこと。実際に犬猫その他の動物が劣悪な条件下で愛情のかけらもない人間の手で「金」のためだけに次々と仔を産まされては捨てられ、売れ残った仔達も同様に捨てられ、殺されている現実を知ると「そもそも」がこういった動物の販売を全て禁止するのが我々の進むべき道だと考えます。

私の家に来た仔犬が産まれたブリーダーの家のような「産まれた仔犬を全て責任持って育て、かつカウンティの検査に通っているブリーダー」なんて言うようなところばかりではありません。最終的には犬猫の交換会などを通じた取得のみしか許可しない方向に持っていくのが最善かなと考えます。

海外の流れは多くの場合日本にも時間をかけてコピーされる傾向にあります。おそらく、これから10年20年のうちには若い人の間で「昔はそこら辺のペットショップとかいう名前のついた店で犬とか猫が売られてたらしいよ!?」とか言われるようになるのではないかなと、密かにおじさんは期待しているんですけどね。

スーパー猫の日の妄想でした。


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