今日はバイト先で驚かされました。
病院の外には発熱外来用のパイプ椅子がたくさん置かれています。去年の末まで一ヶ月以上にわたって殆ど誰もそのパイプ椅子を使うこともなく、吹きすさぶ風の中で「極稀に」厚着をした検査予定者が一人ぽつんと座っているような状況でした。しかもその来院者の殆どは検査してもネガティブという状況。
ところがところが、この一週間の間の激変ぶりは本当に驚異的で、1月の頭から少しずつ増え始めた発熱外来の患者さん達がこの10日ほどは更に加速がついた印象。病院の外にはパイプ椅子に座りきれなかった人達が遠巻きにその待合場所を囲んでいるほどです。しかも、その人達は結構元気そうなのですが、特徴的なのは乾性咳嗽と言う感じの空咳をしている人が多いことが印象的でした。
検査技師さんが私に駆け寄ってきて「先生、ヤバいですよ~。どうなっているんでしょう、もう来る人来る人陽性で、検査した人の8割が陽性の日もありますよ・・・。」と言うではありませんか。
結局、発熱外来に来ることが多いのはワクチン接種をしていなかった若い人達とか子供の通う保育園、幼稚園、小中学校で陽性の児童と同じ教室だった子供が濃厚接触者と認定され、検査に来てみたら陽性、しかも症状のある人中心ですから、症状のない人で家で待機している同居家族の人達を「もし」調べたら?と言う話になります。
結局、検査キット自体が足りなくなり始めている上に保健所に検体を回しても検査をしてくれないというパターンがあるということで、医者が「コロナ疑い!」と言う事でもうそれがコロナに認定されそうな勢いのようです。w
沖縄の方ではピークアウトし始めたかもとの論評が出始めていますが、愛知はまだまだでしょう、というかこれからでしょうね。残念ですが。
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