2022年1月8日土曜日

嫌な予想があたっている

やっぱりスパコンの予想は当たってしまいました。

良くない予測は本音を言えば尽く外れて欲しいものなのですが、最近のAI予想は本当に嫌になるほどよく当たってしまいます。今回の東京や沖縄でのoutbreakは間違いなく「いつものパターンであれば」名古屋も時間差で丸々コピーという形になるはずです。

下にあるのは名工大の先生がシミュレーションをしてくださっている愛知県の予測感染者数の推移ですが、最初の立ち上がりの時期がいつか、そして外からの流入者の有無がどれほど影響を与えるかによってその推移は変わるようなのですが・・・。
そして実際の名古屋市の感染者数は如何かと言うと下のようになります。明らかなのは今年に入って本当にぐぐっと盛り上がり始めたのが他の都市とも共通の状況です。但し絶対数は未だ少し少ないのですが、確実に
それに愛知県自体は既に感染者の報告が一日1000人(<間違い!!東京都のデータででした。未だ300人台です!)を超えていますから、予測の悪い方に合う形で、そしてそれ以上に悪い数字でオミクロン株は拡大しそうな勢いです。

私が勤めている病院の方でも既に再び蔓延防止措置時の対応に準拠するように体制を切り替えてしまいましたし、再び面会者に対する実質的なきつい面会制限が始まってしまいました。

何もかも残念ですが、今回のミュータントの感染性の高さを考えると、恐らく幾分かは病原性が低まったらしいとは言え医療従事者は院内に感染を受け容れることは出来ません。大昔にコロナが流行りだして二年半程度でなんとか落ち着くのではないかと希望的な観測も含めて言われていましたが、一体どうなっていくのか。

私は今年の春を最後になんとか落ち着いてくれないかなと願っています。マスクをするのもそろそろいい加減に飽きてきました。orz

2 件のコメント:

サチコ さんのコメント...

まずは、明けましておめでとうございます。愛知県でも千人を越す日が迫ってきているということですね。こちらでは、オミクロンの感染者があまりにも多く、日常において各種ビジネスがしばらく休止なんて事がしょっちゅう起こっています。毎週来るはずのゴミ収集車が、ワーカー欠席のため来ない、郵便が今日は来なかった、あのバス路線はしばらく中止、このお店、あのお店、今週は休みまたは時短、数知れないフライトがキャンセルなどなど、数え出したらキリがありません。もちろん病院で働く方達も、オーバーワークです。とあるメディアが、フロリダ州は後1ヶ月もすれば、人口の70〜80%がオミクロン感染するのではないかと言ってました。それじゃ、集団免疫出来上がり、ではないか!?。私の住むジョージア州も、パブリックスクールの先生がオミクロン感染した場合、無症状であればマスクしてそのまま教え続けて良いことになりました。自宅隔離も何もせず、ということです。それだけ、社会に蔓延していて、みんなが自主隔離すれば、ビジネスが止まってしまうということなんですね。なんというか、今の状況は、花火大会のフィナーレのような感じがします。終盤に近づくと、一挙に夜空に無数の花火が打ち上げられる。(それが、現在蔓延している感染者数の例え)。で、終われば最後は、シーンと暗闇(それが、パンデミックの終焉?)となれば良いけれど、初夏までに。
ただ、各国で拡大や収束のスピードが違うし、時間差もあるので、地球まとめて、はい終わり、とはなりませんよねー、残念です。それにしてもお疲れ様です。どうぞ、今年も引き続きご自愛ください。

small G さんのコメント...

サチコさん、明けましておめでとうございます!
失礼致しました。データの読み間違えであれは東京のものでした。修正入れておきました。助かりました。
Georgiaでは少なくともそれ程までに日常にコロナの影が射しているんですね。
現実的な落とし所はやはり「無症状であれば稼働しても良い」として対応せざるを得ないところが弥縫策という感じで苦しいところですが、実際のところ日本も恐らくは再度の感染拡大で医療機関が追い詰められる可能性がかなり強くあります。
医療機関の場合は教育機関などと違ってそもそもがリスク・ファクターを幾つも持っているような高齢者やcompromised hostが入院しているため、「無症状」だからと言って容易な事では医療機関での仕事に従事できないことでしょうね。
それにしても花火大会のフィナ-レと言う例えには思わず声を出して笑ってしまいました。言い得て「絶妙」です。(妙を超えております!)

大変中で過ごす日常でしょうが、サチコさんも御自愛の程を!