2021年6月28日月曜日

帰国時にインストールをリクエストされたアプリ

無事に帰国したからと言って何にも楽な事はありません。

帰国し、地上にランディングしたあとに入国の宣言をした日から14日間は実質的に犯罪者が脚等にトレーサーを装着させられたのと同じ状態(residence track)が続きます。次女の帰国のときには全く無かったことですが、こういった措置というのは新型コロナとその変異株を国内に輸入し続けていると目される帰国者がいるという前提で行われていますので、帰国者自身は何も言えない状況です。

では何をしなければならないかと言うと、たとえ我々の家庭のように14日の間ホテルに泊まらずに直接個人の輸送手段を使って家に還っても以下にあるようなスマホにインストールすべきアプリの数々を己のスマホ(もし持っていなければ、飛行場で入国時に強制的にレンタルさせられる!)にインストールして、毎日不定の時刻にかかってくる入国者健康確認センターからのAI?のガイドに従って顔と背景が映り込む状況での会話(体調・熱の報告も含む)をおこなわなければなりません。

COVID-19 Contact Confirming Application(いわゆるCOCOAですね。)
(OEL)Overseas Entrants Locator(位置情報確認アプリ)
MySOS(ビデオ通話での居所確認。)
Google Maps(位置情報の確認 for Android Users)

更には、入国時に登録したメール・アドレスに一日三回ほど連絡確認の返事を要するメールが入ってくるようで、そのしつこさに長女は「勘弁してほしい」と早くも音を上げているようです。

まあ、実質的に外国人に対しては鎖国状態の日本。仕方ないのかも知れません。しかし、米国軍人にはそんな義務はないと言われているわけですから、まさに「ザル」なんですが。沖縄の米軍基地の人間を始めとして感染の経過報告も全くしなくて良いような人間達が日本に出入りしてたら問題は解決しませんし、オリンピックでの入国者もそうですし、ほんのこの前まで行われていたビジネス・トラックでの特例措置など、感染予防に関してはザルどころかほぼ犯罪なんですけどね・・・。

こういった感染の漏れは常に特例・例外措置と言ったところから爆発的に拡散するものです。長女も2週間は我慢、我慢、ひたすら我慢です!w


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