上の言葉は天才物理学者リチャード・ファインマンの名言のひとつなのですが、やっぱり実行力のある人を見ていると、まさに上の言葉を地で行く人こそが壁を突き破るのだと素直に理解できる様な話が私の周りの小さな世界でさえ頻繁に出てきます。
何かで最後まで突き抜けていく人にはその人を動かし続ける単調な力強さがあります。結局の所、成功しようがしまいが「考えながらやり続ける力」を持った人が私の周りにいる成功者達。経済的な成功、学術的な成功など目に見える形での成功も幾つかに枝分かれしますが、結局どこでも人生のどの局面においても一回も力を入れることのなかった「怠け者」はよっぽどのことがない限り成功はできないという話。
身近でも、病気で障害者であっても頑張った末に立派な会社を興した人。研究者の世界でも途中20年以上本当に全然まともに結果が出なかったのに、最後にはノーベル賞を受賞するような世紀の発見に至った人物。出来るけどやらないっていうのは小中学生のみならず、我々大人でも全く普通に「使いがち」ない言い訳。このセリフを吐くぐらいなら最初から「出来ない」と言い切るほうがまだ醜くなくて潔いですね。
仕事でも勉強でもみっともない言い訳を連発しないためにも「出来ないけどやらないだけ」等という恥ずかしい言葉よりも「どうやったら出来るのかを考え続ける」という言葉をいつも信条として生きていたいものです。
繰り返しになりますが、周りの人々のことを思い出しても、やっぱりいろいろと前向きな人というのは最終的には何かを掴んでいるというシンプルな事実。結局は失敗使用が成功しようが、賽を振り続けない人は人生ゲームでマス目を先に進むことは出来ないという話だと思います。
何かに真剣に取り組むからには何事も一生懸命したいものだなと反省しつつ学んでいく日々です。その為には身近な人間に己の目標を最初に宣言してそれを形にしてしまうというのが手っ取り早いのではないかと。
さて私、何を宣言しましょうか?小さいけれども病院で最近宣言したのは「禁煙外来の導入」でしたが、それはもうほぼ形になってしまいましたので、次の「何か」を探すこととします。
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