2021年6月27日日曜日

長女を成田でピックアップ

朝7時前には起きて当直室でシャワーを浴びて待っていると、日曜日の当直に来てくださる先生から7時に当直交代のお電話。朝早いのに本当に有り難いです。

朝イチで車に乗り込んで娘のホテルの電話番号を入力するとすぐにターゲットとして成田の宿泊中の小さな小さなホテルが出てきました。予想到達時刻は11時58分とほぼ5時間。実際に運転し始めても道は大変空いていて、第二東名を気持ちよく走っているうちに雲のかかった巨大な富士山が見えてきて、その巨大さに改めて「日本一の山!」と感じ入りながら静岡、神奈川を通過。首都高もほぼ何の渋滞もなく通過して成田にアクセス。いつもの物凄い田舎感を感じながら成田のホテルに着いたのが何と11時7分。特にアクセル踏んだわけでもないし、二回のおしっこ休憩を挟んだにもかかわらず予定よりも一時間弱早い到着となりました。

小さな小さなホテルのロビーからは直ぐに長女が登場。久しぶりの笑顔です。私は娘の猛烈に重いスーツケースをリヤのスペースに載せたのですが、長女がいきなり説明するには「99%まお母さんへのお土産。」とのこと。私へのお土産はリクエストしていた下の写真のtongue cleanerのみです。三ドルだったとのこと。これが娘への飛行機代$1,000?w
アメリカで昔買って日本に持って帰って使っていた
プラスチック製のものが何故か最近行方不明に・・・

戻りの道すがらは4時間半ずっと助手席の娘とありとあらゆる事を話しながらで、アッと言う間に名古屋に到着。やはり相棒がいると時間の長さは感じませんね。

話した中身はアメリカの今、高校や大学時代の友人たちの今、娘の仕事の話、日本の家族の事など思い出すのも大変なくらい濃い中身でしたが、会話はほぼ9割が英語。私も久しぶりのこんなに長い英語だけの会話でしたが、アメリカに居た頃に比べてやっぱり日常生活、特に込み入った政治などの細かな事柄に関するテクニカルタームを思い出すレスポンスの速度が落ちてるなと感じてしまいました。

二人共、次から次へと話すことがあって共に早口ですから喋る喋る。正直疲れました。しかし、話を聞いているとやはり高校・大学時代の友達も既にいろいろなレベルで良い人生悪い人生を過ごしていて、酒、種々の依存症、セクシャリティ、研究、医療、結婚等で沢山の枝分かれ人生の真っ只中のようです。

彼女自身の仕事は大変順調なようで、毎日がスキルアップの連続であるのみならずやはり上司の多くが尊敬の出来る人達のようで、LGBTの超大金持ちの上司、頭の切れる素晴らしい黒人女性の上司などの話が溢れ出てきました。少なくともあと2~3年はこの仕事場で仕事をしようと思っているとのこと。

さて、今回の帰国で改めて感じたのですが、やはり帰ってくる度に「大人」になっている感じが半端ないです。まあ、もう26ですから当然立派な大人なんですが、人の役に立って人生を謳歌しているということに親としては深い満足を覚えるのでした。あとは安全であれば親としては何も言うことはないです。

家に帰り着いてからはアッと言う間に母親と昨日から一緒にいるかのような仲良しぶり、瞬間的に私の居場所はなくなりました。弟も久しぶりの姉貴にいつもとは違う笑顔でニヤリ。兄弟って良いもんですね。

   

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