2021年6月15日火曜日

災害に備えるのは良いけれど

先日玄関口の倉庫を片付けていたら大量の缶詰が出てきました。

これは一年以上前にディスカウント・ストアで災害という「もしもの事」があったときに少しは家族が食いつなぐ事が出来るようにと買い込んでいたものの一部でした。その他にも買っていたものはサトウの炊き込みごはんとか、水とか・・・。

あと食べ物ではないのですが、ポータブル・トイレのセットならばおそらく家族が二週間くらいは普通に過ごせるレベルの物が揃っています。少し前に少しずつ買い揃えているキャンプセットもなんとなく役に立たないものではないのですが、家の中ではあまり役に立ちません。

問題はこういった備蓄用の食料を無駄にさせない為には「代謝」させなければならないということです。いくら長期保存が効くとは言え、缶詰も賞味期限、消費期限はあります。今回発掘した缶詰達はサバ缶などを中心に魚物がほとんどなのですが、既にその間の裏の日付は先月で切れていたり、2-3ヶ月で切れるものがほぼ半分でしたので、今回の発掘はまあ幸運でした。

やはり年に一回程度はディスカウントストアでこういったものの「仕込み」をしないといけないなと今回ちょこっと反省した次第でした。

この中で消費期限が一番長いのは実は五年持つというお触れの羊羹のブロック。これは最強です。あとは缶詰、切り餅等なのでしょうが、これらはやはり基本的に災害時にカロリーを維持してくれる物が多い印象ですね。

よく聞く長期保存食としては乾パンなどもよく売られていますが、乾パンというのはガチガチに硬い不味いビスケットと言う感じで、そもそも余りにも買う気が起きません。やはり消費期限が近づいた時に「ある程度は」普通に食べられるものが欲しいですし、災害時だからこそ可能であれば美味いものが食べたいですしね。

サトウの炊き込みご飯は次女が大好きですので、置いておきさえすれば次女が勝手に消費してくれますので、これはもう少し買い込んでおいても良いのかも知れません。

まあ、結局の所はこういったイザという時の備えは使うチャンスが無いまま何度も何度も何十年も無駄に買い足され、代謝されるのがベストなのには間違いありません。


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