2020年9月19日土曜日

次女のサブ・バイト

最初に聞いた時はその意外性にニヤリとしてしまいました。

次女が英語を使った児童学習教室の部屋から帰宅するのがやたら遅めになってきた上に、帰ってきた時にやたらと疲労困憊しているので「何がそんなに疲れるん?」と尋ねたとこたこ焼き屋でバイトをしているというではありませんか。

ナニナニ?という感じで、一瞬驚いてしまったのですが、そもそもは嫁さんがたこ焼き屋で外国語をしゃべる方も可というようなバイト募集の張り紙を見て娘に案内したようです。確かに我が家の次女は「外国語をしゃべる方」ですが、そこに惹かれて始めるか?という感じもします。

今になって記憶の糸を手繰り、以前行った時のそこのたこ焼き屋のことを思い返してみると、確かに最前列には手慣れた様子でたこ焼きをクルクルとひっくり返すベトナム人風の名前の青年達と、その後ろで細々としたいろいろな仕事をこなしている若い女性、それにおじさんがいました。ということは、あんな感じの中で次女が「なんらかの」仕事をしていることになります。

ちらっと聞いたところでは勿論タコを焼かせてもらえるわけもなく、裏方でいろんな雑事をお姉さんの指示に従って淡々とやっていくだけとのこと。まあ、パッと行って何かの役に立つわけもなくそんなとこだろうなと思っていましたので逆に納得です。今の段階ではお姉さんが一緒にいないと何をして良いのか良くわからないようです。まあ、当然でしょうが。

「恥ずかしいから絶対に買いに来ないで」とのこと。まあ、未だそんな事言ううちは中2病の真っ只中ということでしょうな。我々がかそこに買いに行かないことで、少なくとも彼女の存在によって最低二人の人間の顧客を失っているわけですから。(とは言え、そこのたこ焼き屋で今までに私が購入したのは全部カウントしても10回ない程度なので店にとっては実害ゼロと言って良いレベルなんですけどね。)

今までアメリカでは日本食レストラン、モールの中にあるベトナム料理のファスト・フード店、ピッツバーグのアイリッシュ・バー、そして前回と今回の英語による児童学習教室なんかで働いたことがあったはずですが、これでまた将来の思い出になるようなバイト歴に+1が追加されたようです。

まあ、自分の飯代・遊び金を自分で稼ぐのは人生の基本ですから当然ですね。


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