2020年9月26日土曜日

責任取れ!と言われて責任が取れる人になりましょう

昨日は久しぶりに若い職員と三人揃ったところで吠えてしまいました。

吠えると言っても怒りの爆発という奴ではなく、若い職員の話を聞きながら現在の業務遂行上の問題点等を列挙していく中で発生している問題、ここはおかしいと思う点などを一つ一つ聞いてみてどうすれば良いのかと言うことをお互いに問答する形式で検証する時間の中で「腹を括って仕事をする」事の大切さを確認したのでした。

何の仕事をやろうとも今目の前にある事を右から左に捌くだけでなく、こうあって欲しい、こうやりたいという近未来的な目標としてはmuch better、最終目標としてはidealな状況を想定した上で先の変化を考えて今の時点から動いていく。それを実現する為には今の時点で何が必要なのかを考えれば必要なものやスキルは自ずと理解出来るはずで、そういった戦略の上に則った行動を起こさないと何時まで経っても文句を言うばかりの年寄りなるということを話したのでした。

実際のところ20代と思っていたらすぐに30代になり、30も後半になった時点で資格やスキルが何状態で日々をただただ過ごしていては他に転職しようとしても誰からも相手にされないような状況があっと言う間にくるということを説明しました。

長女の以前所属していたワシントンDCの職場で起きたことを少しだけ書きましたが、彼女の周りでは長女が職場でのスキルを上昇させながら次から次にプロモーションをかけて職位の階段を上がっていくことに強いやっかみが出てきていたたらしいのです。しかし長女は一言「言う前に自分でチャレンジすれば良い」という極まっとうな答えで彼等のやっかみを一蹴していたようです。

結局の所、文句を言う人間というのは前に進まず周りの足を引っ張ることで「低い位置で」皆と一緒にくすぶり文句を言い続ける人間の集団を形成しがち。そんな中に留まること無く自分が少しでもより高い決定権限に近いポジションに近づいていけばよいだけの話です。

しかしそれには勉強という日々のけんさんと絶え間ない考察が必要なのですが、はたしてそういった年令になった時点で十分に職業人生の準備ができた若者として社会人になっているのか?

ポジションばかり求めて自分で仕事をする能力がなければ周囲が期待する業務の達成はできないわけで、責任を取ることは到底不可能。いつまでも銃弾が飛んでくる中で首を屈めて塹壕に居るだけでは駄目で、十分に戦える状態を整えてぶっ壊れるまでチャレンジをする10年くらいの時間がない事には還暦くらいになった時に「自分は何をしにこの世に生まれてきた?」というやるせない老後を後悔しながら永らえていくことにならないでしょうか。

いや、そもそもそんな人なら挑戦しない人生を普通と思うから悩まないかな?w


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